2014年が始まって、10日少々が過ぎました。年末年始休業開けの一週間を何とか乗り切って、最初の3連休を迎えているところです。年末年始が9連休になると、年明けの仕事は月曜日から始まって、金曜日までまるまる一週間を働かなくてはならないことになるので、休みで思いっきり鈍ってしまった頭と身体の調子を戻すのが大変なんですよね。まあ、仕事ですから、そんな言い訳をしながらもみっちりと働いてきたわけですが。
さて、鏡開きも済ませたところで、今更昔のことを振り返っても仕方ないとは思うんですが、去年心残りだったのが、BESS浜松展示場に年末のご挨拶に行けなかったこと。2012年は家造りのプロセスで何度となく通った場所なのですが、去年は、2月に行われた薪ストーブクッキングのイベント、そして7月にデッキテーブルを作っていたときに伺ったのとで計2回。他にもイベントの案内などいただいていたのですが、去年は週末にいろいろと用件が重なることが多くて伺えず、ずいぶん足が遠のいてしまいました。
それでも、こんなに楽しい1年を過ごさせてもらったのはひとえにBESSの皆さんのおかげ。年末には行けませんでしたが、今日は新年のご挨拶がてら「BESS詣で」に伺うことにしました。
BESS浜松展示場では、我が家を担当していただいたKさんをはじめ、スタッフの皆様が私たちを出迎えてくれました。ちょうど私たちが伺ったときには結構空いていてほぼ貸し切り状態だったのですが、その後お客様がどんどん増えて、帰るときには駐車場がほぼ一杯になっていました。私たちのような既にオーナーになっている人たちではなく、これから家を建てるために見に来ている方が多かったようです。注文住宅の場合はこれから契約するのなら消費税はほぼ間違いなく8%が適用されるはずですが、BESSでは駆け込み需要後の冷え込みは余り関係なさそうです。そもそも、駆け込みで慌てて建てようと思うような家ではありませんからね。
もちろん、挨拶だけして帰るつもりは毛頭なく、展示場でしばらくのんびり遊ばせていただくつもりでした。初めて来たときからそうでしたが、BESSの展示場は来客に営業担当がぴったり張り付くことなどはせず、好きなように過ごさせてくれるのが良いところだと思っています。だいたいひと通り回らせてもらうのが普通なんですが、今日は娘のリクエストに応えて真っ先にカントリーログハウスへ向かいました。彼女にとってはいちばん落ち着く場所のようです。
カントリーログハウスと言えば、我が家のログハウスと同じシリーズ。しかも、浜松展示場に建っている「カラマス」は、我が家の「カラマスIII」の前身になるモデルで、間取りはカスタマイズでずいぶん変えたところもありますが、外観はほぼ同じです。展示場に来てまでわざわざ同じ家に行かなくてもいいのに…という声があるかも知れませんが、娘だけでなく私たちも何故かここがいちばん落ち着くんですよね。だからこそ、いろいろなモデルの中でどれを建てるか迷っても、結局コレに落ち着いたのかも知れません。
カントリーログハウスでは、薪ストーブにも点火していただきました。実は、浜松展示場のカラマスに据えられている薪ストーブは我が家と全く同じモデル。やろうと思えばセルフサービスで点火できるはずです…さすがにそこまではしませんでしたけどね。薪ストーブを使うと、家全体が芯から温まる気がします。エアコン暖房とは室内の暖かさの質が全然違うんですよね。我が家でも、冬場は朝起きたときに家全体が冷えている…という感覚に襲われたことが一度もありません。大したものです。
カントリーログハウスの隣に建っているファインカットログハウスにも、娘のお気に入りのスペースがあります。それは2階のロフト。ここには、1点吊りのハンモックがぶら下がっています。ネットの中に身体を埋めて、前後に揺らしたり、ぐるぐると回ってみたり(1点吊りなので回転できます)するわけです。妻も私も、交代で娘と一緒に乗って遊んだんですが、二人してハンモック酔いでふらふらに。一方の娘は、降りた後でもまだ元気いっぱいでした。子供ってすごい(笑)。
このハンモックは、20,000円弱で購入することができます。ファインカットログハウスでは母屋(もや)にボルトを通して固定してありますから、我が家でも同様に2階ロフトか子供部屋あたりにぶら下げれば使えそうです。重量制限に耐えられるなら、デッキにぶら下げてみるのも面白そうです。いろいろ妄想が広がりますね(笑)。もうちょっと余裕が出てきたら、設置を考えてみましょうか。
家を建てた後でも、BESSの展示場にはいろいろと見ていて参考になるものがあります。屋内のインテリアにしても普段から結構細かく飾り付けてあったり、それが行くたびに移動していたり。デッキ前の家庭菜園でもいろいろなものを作っていたり。屋外に巨大なアルパカやゾウガメ?のフィギュアが鎮座していたり…。展示場のブログは浜松展示場以外のものも含めて結構よく見に行きますが、スタッフの皆さんも展示場で暮らしを楽しんでいるのが伝わってきます。
そもそもBESSでは「『住む』より『楽しむ』」を標榜しているくらいですから、建物以外の部分をどう見せるかが、彼らのコンセプトを伝える上の肝になるはずです。まあ、気合いを入れて見せよう!と思わなくても、あれだけ個性的な器が用意されていれば、自然にそうなってしまうのでしょうけど。
去年は家でバタバタしている日が多くて、あまり足を運べなかったんですが、今年はもう少し頻繁に、季節の変わり目ごとくらいには行ってみたいな…と思っています。さしあたって、今年も薪ストーブのイベントはあるのかな?
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