新しいレッツノート・CF-RZ4を使い始めてから、もうすぐ1ヶ月。毎日のように持ち歩いて、いろいろな場所で使っているわけですが、最近気がついたことがひとつあります。
それは、CF-RZ4に装備された動作状態を表示するためのLEDのことです。他の様々な機器と同様に、CF-RZ4でも、ディスプレイの他に現在の動作状態を示すためのLEDがいくつか付いています。
タッチパッドの手前側には小さな丸形の3個のLEDがあります。左側からそれぞれCAPS LOCKの状態、キーボードやタッチパッドのホールド機能の状態、NUM LOCKの状態を表示するものです。
手前側側面の右端にある電源スイッチは、スイッチ自体が電源ONのときに緑色に点灯し、スリープ状態の時にはゆっくり点滅します。電源スイッチのすぐ左には、バッテリーの充電状態を表示するLEDがあります。
右側側面にあるSDメモリースロットのすぐ左には、SDメモリーへのアクセス状況を表示する小さなLEDがあります。
これでLEDは全部。あれっ?何かが足りないなぁ…と思い、しばらく考えてようやく気がつきました。今まで私が使ってきたレッツノート全てに付いていた、ハードディスクのアクセス中を示すLEDに相当するものが、CF-RZ4には存在しないんです。OSの起動中などには、激しく点滅して存在感を発揮していたものなんですが…。
CF-RZ4の場合、全ての機種がSSDを内蔵しています。ハードディスクは振動に弱い機械で、モバイルノートとはいえ動作中の移動には注意が必要でしたから、動作状況を通知するのは重要な機能でした。しかし、機械的な動作部分を全く持たないSSDなら、そんな心配は全く無用。取り外し可能なSDメモリーカードはともかく、完全に固定されているSSDにアクセスしているかどうかを意識する必要はありません。伝える必要が無いのなら、LEDは不要…ということなのでしょうね。省略すれば消費電力も削減できますし、一石二鳥です。
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