離れの東側に花壇を作ったときに、花壇と道路の間の、幅1mほどの範囲に舗装をする計画をご紹介しています。さらに、花壇から南の道路沿いにも、敷地の南端まで幅数十cmのレンガ敷きをつなげていこうと考えているのも、以前ご紹介したとおりです。
そのときから、作業量も資材費も膨大になるだろうと予想はしていたわけですが、嘆いてばかりでも仕方ないので、ちょっと真面目に作業計画を立ててみました。
舗装したいのは、図面の赤枠内の部分。花壇と道路の間の延長約4.5m分では、幅が約1.0m。その先、敷地南端までの間は延長約10mで、幅は約0.4mになります。幅の異なる両区間の間は、徐々に幅を変えていくようにしたいと考えています。
この中に、1個あたり舗装面積10cm×20cmのレンガを並べていくとすると、約450個のレンガが必要になる計算です。既に、200個強のレンガを敷き詰めるアプローチの施工実績はあるわけですが、このときの2倍以上のレンガを敷かなくてはなりません。具体的な数字にしてみると、やはりとんでもない大仕事になりそうなことがハッキリします。
450個ものレンガを買ってきて、一気に舗装を仕上げるのは非常に困難です。作業量そのものが膨大になることはもちろん、現状では妻が週に3日は自宅で雑貨屋を営業していて、施工場所は駐車場に使われますから、そこに大きな穴を掘りっぱなしにするわけにはいきません。5万円を超えるであろう資材費も、我が家の家計にとっては相当な負担になります。
そこで、少しずつ資材を買ってきて、土曜日の店の営業が終わった後、日曜日に作業を進めていこう!と考えました。毎月レンガを50個ずつ買ってくれば、9ヶ月で必要な数が揃いますから、うまく行けば来年の春頃には舗装が完成する予定。せっかちな私が作った計画とはとても思えない長丁場になります。
早速、土曜日・20日に近所のホームセンターに出かけ、第1回目となる資材を買い込んで来ました。レンガは、1個あたり税込み84円のアンティーク風レンガで、50個なら4,200円になります。標準規格の21cm×10cmよりは一回り小さな、サイズの不揃いな商品ですが、目地をしっかり空けて並べるにはちょうど良い感じです。
レンガの下に敷き詰める砂を3袋、レンガの目地に流し込むためのインスタントモルタルも1袋買ってきました。舗装場所は、少し土を掘り起こすだけで下は路盤材が出てくるような場所ですが、念のために路盤材も1袋用意しておきました。
この程度の分量なら、月々5,000円強の出費で済むので何とか毎月の家計からひねり出せますし、ホームセンターで軽トラを借りなくても、私のデリカD:5に積んで帰ってこられます。荷物の積み下ろしも、私ひとりでも問題なく片付きます。すべてにおいて、ちょうどいいサイズ感です。
資材を買い込んで、さあ、作業するぞ!と意気込んでいたんですが、残念ながら日曜日の天気は雨。午後には上がるという予報もあったので、楽しみにしていたんですが、結局雨は午後まで残り、ようやく雨が上がったのは夕方になりました。さすがにこれではレンガ敷きの作業はできません。
来週末以降の予定を見てみると、意外にいろいろな用事が入っていて余裕がありません。6月中に作業ができるかどうか…どころか、7月になって夏の土用に入る前に作業ができるかもかなり怪しいところです。できれば暇を見つけて作業を進めたいところですが、もし実際に6月中には手が着けられなくても、7月にはまたレンガ50個を買いに出かけようと思っています。積立貯金のようなものです(笑)。
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