Windows 10のネットワーク経由でのアップグレードが始まる…という、7月29日がやって来ました。Microsoft社によると、まずはInsider Programに参加している人たちへ、次にアップグレードの予約をしている人たちへ…と順次バックグラウンドでダウンロードが進められるのだとか。場合によっては何週間も待たされる可能性もあるそうで、なんともイライラします。
しかし、考えてみれば、世界中の膨大なWindowsデバイスに同時にアップグレードを許可するのは、Microsoft社にとって自殺行為です。仕方ないところでしょう。タダなんですから、贅沢は言わずに我慢、です。
今朝、自作デスクトップ機を立ち上げてみたところ、微妙に反応が鈍いなぁ…と思い、タスクマネージャーを確認してみると、バックグラウンドで猛烈に大量のダウンロードが行われていることが判明しました。
こんなウイルスが寄生している心当たりはありません。考えられるのは、Windows 10のダウンロードが始まっているのでは?ということくらいなものなんですが…ダウンロードしている旨のメッセージがどこにも確認できないのは実に不気味です。
パナソニックのPC製品のサポートサイトでは、レッツノートシリーズのWindows 10へのアップグレードについてサポート情報が更新されています。本日中には、一部の対応機種向けのドライバー類の提供が始まり、8月下旬には「OS更新サポートユーティリティ」が提供されるようです。
サポート情報として、Windows 10にアップグレードした場合の制限事項が列記されています。「制限」とはいえ、標準でインストールされている独自ユーティリティの挙動が多く、実際に使う上では、ちょっと工夫すれば問題はなさそうなレベルです。
既にInsider Preview版のWindows 10をインストールしてあるCF-RZ4には、アップグレードに関するメッセージやバックグラウンドでのダウンロードなどの兆候は全くありません。Windows 8.1に戻せば、何か変化があるのでしょうか。リカバリーもそれなりに時間と手間が掛かる作業ですし、どう対応するか迷っているところです。
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