気がつけば、今年も今日が最後の日曜日になります。毎年恒例で、年内最後のWeekly SSKではその年を振り返ってみよう!と思ったんですが、去年に続いて、やっぱり今年も庭いじりの話くらいしか思いつきません。
外から見回してみると、この1年で我が家の外観もずいぶん変わりました。去年撮った写真と見比べても、間違い探しにもならないくらい劇的に、いろいろと変わっています。まあ、全てが「庭いじり」に分類できるわけではありませんけどね。
今年は、妻が店を開いている離れの東側、道路脇の部分が庭いじりの主なフィールドになりました。今年の年初の時点で、ここがほぼ更地状態で雑草に覆われていたことは、今となっては思い出すのが困難なくらいです。
春には、壁際のあたりに土を盛り上げて、そこに花壇を作りました。花壇の周りの法面には芝生を張りました。そして、6月からは「ひと月に50個」作戦と題して、1ヶ月に50個ずつのペースでレンガを敷き詰めてきました。
この作戦は来年2月までは続く予定ですが、これが完成すれば、駐車場敷以外はほとんどの地面が私の手による何かで覆われている…という状態になります。今月になってから張った追加分の芝生が根付いてくるかどうかは今後の課題ですが、この一帯はこれでひと段落となりそうです。
花壇やレンガ敷きは、私が週末に汗をかいて作ってきたものですが、我が家の庭はそれだけで変わってきたわけではありません。実は花壇の花も、花壇周りの芝生もそうなんですが、植物たちが元気よく育ってくれたことも重要なポイントです。
今年一番の成長株は、春に植えたシマトネリコの苗。植えたときには10cmほどしかなかった小さな苗が、こんなに大きくなりました。全高はもう約80cmあります。成長が早い木だとは聞いていましたが、まさかここまでとは…とびっくりしています。
来年も、さらに大きく伸びてくると思うんですが、どのような樹形に仕立てるかが課題になりそうです。そのまま株立ちにして行くのか、それとも主要な1本を選んで高く、太くしていくのか…実はまだ迷っています。
もうひとつ、今年の成長がめざましかったのが、ローズアーチに登らせているつるバラ。もうすぐアーチの頂点にたどり着きます。その代わりなのか、今年はこのつるには全然花が咲きませんでしたけどね。
我が家にはバラの株が他にもいろいろありますが、12月になってもつぼみを付け、花を咲かせているものが結構あります。冬場は風が強いとは言え、やっぱり基本的には温暖なんでしょうね。植物を使う側からすると、ありがたいことです。暖かい日差しに感謝したいと思います。
日差しと言えば、今年は太陽光発電システムを導入したのも大きな出来事でした。今は一番太陽の高度が低い時期ですが、晴天なら太陽電池パネルは隣家を含めた周囲のモノに光を遮られることはありません。まあ、自分の家の煙突が常時パネル上の一部に影を落としてしまうんですけどね。
太陽光発電に対しては、自家消費分と売電分を使って、買電分の金額をほぼ埋めることを期待していたわけですが、今までのところは買電金額の方がわずかに多く、収支は赤字。売電が始まった5月まで1年間を通してみなくてはハッキリしたことは言えませんが、かなり厳しい状況だと感じています。
思っていたよりも曇りの日が多いこと、そして曇りの日の発電量が思ったよりも落ち込むのが想定外ですね。これが、今年特有の話なのか、一般的な傾向なのかは、それこそ何年も繰り返さなくてはわかりません。
玄関の門をくぐった奥の庭は、去年は芝生を張ったり、庭に倉庫が建ったり…と動きが多かったんですが、今年はこまめに芝刈りをした他には大きな動きはなく、静かな1年となりました。
とはいえ、手を入れるポイントがなくなったわけではありません。去年から構想していた薪小屋3号館、4号館…については、まだ必要性を感じています。これまた先送りとなっていた、デッキシェードを張るための柱を兼用する形で建ててみようかな?と考えているところです。
他にも、砂場をどうリフォームして活用するのか、最初の年に作った花壇が少々くたびれてきた感があるのをどうするか…等、来年はこちらにいろいろなネタが転がっていそうです。今から楽しみだなぁ(笑)。
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