先週末は、遠州灘海浜公園で開催された「おはこ壱」に妻の店が出店することになっていました。6月に開催されて以来、今回が2回目の開催となります。
第1回は1日のみの開催でしたが、大盛況のイベントとなり、たくさんのお客様に来店していただけました。今回は2日間に拡大された上に、海浜公園の秋祭りと同時開催になりました。前回よりもさらに多くの方々の来訪が期待できそうだ…ということで、妻ともども楽しみにしていました。
おはこ壱は、屋外の会場で出店者たちが商品を持ち込んで並べる形態のイベント。食品を販売する皆さんは、販売車を直接会場内に乗り入れることもできますが、基本的にはタープテントなどを持ち込んで広げる出店者の方々が多かったようです。
こうした屋外でのイベントの場合、いちばん気になるのは当日の天候。雨に降られてしまうと、テントを張ったとしても、商品を濡らしてしまうリスクがあります。特に、妻の店の場合は、他の作家の皆さんの入魂のハンドメイド作品たちをお預かりして、店頭に並べます。雨に濡らすことは、決してあってはなりません。
1日目の土曜日・24日は、日中に雨が降る…との予報が出ていました。最初は土・日とも晴天の予報が出ていたので安心していたんですが、当日が近づくにつれて、雲行きが怪しくなってきました。おはこ壱のブログによると、主催者さんはご自分を「雨女だ」と書いていらっしゃいましたが、申し訳ありません。我が家も夫婦揃って雨を呼んでしまいます(汗)。
当日の朝は、我が家では雨が降っていなかったので、とりあえず会場に向かいました。しかし、天気予報によると会場付近では午前10時から夕方までずっと雨。正午頃には強い雨にも見舞われる…という予報でした。考えてみると、以前に比べると天気予報はずっと細かく、正確になりましたよね。「当たらない」という場面がずいぶん減りました。
イベントはお預かりしている商品たちをたくさん売ることができる貴重な場ではありますが、それでも濡らしてしまってはタイヘンです。迷いましたが、結局24日は店を出すのは取りやめることにして、主催者さんに「明日はよろしくお願いします」とご挨拶して帰ってきました。ちなみに、この日おはこ壱自体は開催されましたが、残念ながら会場は予報どおりの雨。時間を早めに切り上げて終了したそうです。
翌日・25日は快晴。もちろん、私たちもたっぷりの商品とテントや商品棚などを持ち込んで店を広げました。今回も大盛況。人の流れはほとんど途切れることがありませんでした。
日差しも強く、日中はかなり暑くなりそうでした。商品を並べるだけでテントは一杯になってしまい、レジの私たちは炎天下で作業せざるを得ない状況だったので、このままでは熱中症で死んでしまう!と思い、商品を入れたコンテナと雨よけに持ってきていた銀色のシートを使って、簡易のひさしを作りました。コレのおかげで、何とか一日乗り切ることができました。同じような場面では、またこの手を使うかも知れません。
この日も、私が店番をする場面が結構ありました。以前、「最近は私が店番をしていても売れるようになってきた」という話をしたことがありますが、この日は以前の「売れないワタシ」に逆戻り。私が座っていると、お客様がテントの中になかなか入ってきてくれません。そのせいか、来場されたお客様は十分多かったと思うんですが、売上の方は前回ほどではなかったようで、責任を感じています。また勉強し直さなくては。
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