先週もちょっと話題にしたところではありますが、薪ストーブの季節まっただ中のこの時期でも、薪集めのためにいろいろと活動しています。
本来、薪は乾燥しているほど燃やしやすくなるわけで、もらってきた木は2年でも、3年でもかけて乾燥させておきたいわけですが、我が家の薪の調達状況は自転車操業どころか火の車。今シーズン中を賄える量があるとはとても言えない状況で、薪が足りないばかりに薪ストーブの利用を抑制している…という、情けない限りの今日この頃です。
そんな中、昨年6月に行われた「薪割り会」グループの、2度目となる薪集め活動(その筋の方々の間では「就活」ならぬ「薪活」なんて表現もあるようですが)が行われたので、私も出かけてきました。
今回の集まりに先立って、必要になりそうなアイテムを買い出しに行ってきました。チェーンソーの刃をスムーズに回転させるために本体タンクから自動的に補充するチェーンオイルは必須の消耗品。分厚い革製の防振手袋も、チェーンソー作業にはこれまた必須です。そして、荷台に薪を積み込んでくるために必要なブルーシート。どれも、家を建ててから4年間使い続けて、ちょうど切らせてしまっていたり、くたびれてきていたりしたものです。
ソーチェーンの目立て(刃を研ぐようなものです)のために使うやすりも買ってきました。今回は、「やすりホルダー」付きのモノを買ってきたのがポイント。これを付けておくことで、正しい位置と角度にやすりを当てやすくなります。
これまでも、目立ては丁寧にやって来たつもりだったんですが、ホルダーを当ててみると、個々の刃の角度が結構ばらついてきているのがわかります。改めて角度を揃えてみると、最近にはないくらいスムーズに切れるようになりました。
今回参加したのは、BESSの家のオーナーさんたち5名と助っ人2名。とはいえ、今回はBESS経由ではなく前回作ったLINEのネットワークで、招集から日程調整まで行われています。顔を合わせるのは6月以来の半年ぶりになりますが、ときどきは薪ストーブに関する情報交換もしてきましたし、あまり久しぶりという気はしませんでしたね。
山の中から伐り出した木を集めて積み上げてある「土場」が作業現場。午前中に2時間ほど働いて、2mほどの長さで刻まれて積み上げられていた丸太が、どんどん薪の長さに切られて、さらには半分、4分の1と割られていきました。今回も私はチェーンソー担当。薪割り組がパワフルに割り続けてくれたので、私は切り刻む方に専念させてもらえました。
今日は、自分のクルマには木は積まず、2トン車で来ていた方に運搬はお願いする…という話になっていたんですが、結局自分でも荷台に木を満載にして帰ってきました。思っていた以上に大量に薪ができたこともありますし、せっかく大きなハコの車で行っているのに、空っぽに近い状態で戻ってくるのももったいないなぁ…ということもありました。なにより、少しでもたくさん持ち帰ってストックにしておきたい事情がありましたからね。
余談ですが、昼食は私の他にメンバー5人をブラックパール号に乗せて出かけました。一応7人乗れるクルマではありますが、家族だけ乗せていると満員になることはありません。今回、6人乗車で初めての本領発揮…となりましたが、この状態でも走りは軽快ですね。山道でもぐいぐい登っていきます。まあ、薪を満載した状態よりは軽かったはずですから、当然ではあります。
今回もらってきた木は、薪小屋2号館をほぼ一杯まで埋めて、さらに1号館の下半分も占領しました。先週もらってきた木も含め、それなりに分量は増えたと思いますが、正直なところまだまだ全然足りません。
それでも、とりあえずは普通に薪ストーブに投入できる大きさまで割らなくてはなりませんね。基本的には薪割り機で行けそうな気はしていますが、かなり太いままのものもあるので、くさびのお世話になることも多そうです。
それ以上に、まずは自分のカラダの方をなんとかしなくてはならなさそうです。背中や腰が痛いのはいつものことなんですが、肩や腕までパンパンに張って、手が上がりません。一晩寝れば良くなるさ…と、信じたいけど信じられないお年頃になってきましたからねぇ(涙)。
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