2月になりました。2017年は、いきなりのスタートダッシュで、1月を公私ともにイケイケで走りきったんですが、実は2月には実質的にはまだ何にもしていない…という、なんとも情けない状態になっています。
というのも、今週はインフルエンザに感染してしまい、後半は仕事にも出られず、自宅でほぼ寝ているだけの状態だったんですよね。私自身としては、一昨年6月以来1年半ぶりのインフルエンザということになります。
今週は、月曜日、火曜日と職場では自分の担当業務関連で大事な仕事があって、両日とも家に帰ってくるのがかなり遅くなりました。とはいえ、これはそう特別なことでもなく、例年12月から4月くらいの時期は忙しく、帰りが遅くなりがちな今の職場です。私は自虐的に「季節労働者だから」と言っていますが(笑)。
…というのはともかく、火曜日の夜は結構寒かったんですが、この日の寒さはいつもとは何か違いました。体の奥底から冷える…というか、ガタガタと震えてきそうな寒さでした。それでも、これから逃れるには帰宅するしか術はありませんから、家路を急ぎました。
家では、週末に熱を出した娘が、月曜日に続いてこの日も小児科を受診し、インフルエンザA型との診断を受けていたので、私は隔離政策(笑)としてロフトに布団を敷いて寝ることにしたんですが、腰が痛くてどうも眠れません。しかも、腰はどんどん痛くなってきます。ロフトのフローリング床の固さのせいだけとはとても思えません。ほとんど眠れず、翌朝を迎えました。
いつもの起床時間である朝5時に合わせ、カラダの妙な感覚が気になりつつ体温を測ってみると39.2度C。これはアカン!ということで、その日の朝イチにかかりつけの内科にかかり、案の定インフルエンザA型陽性の診断が出ました。あとは1年半前とほぼ同じ経過を辿り、今日になってようやく発熱が落ち着いてきたところです。明日には職場復帰できそうですね。
さて、私と娘がインフルエンザということになると、妻はいったいどうだったのか?ということになるわけですが、彼女は、さらにもう1週前から、ちょっと熱っぽいときがあったりして、体調が悪そうでした。もっとも、いろいろ忙しい彼女はだましだましで乗り切ろうとしていたようですが。
症状がどんどん酷くなってきたので、火曜日の朝に病院に行き、インフルエンザ検査をしてもらったそうですが、このときは陰性。普通の抗生物質をもらってきて飲んでいました。しかし、症状を見る限りは、高熱と咳に背中の痛み…と、素人目で見てもインフルエンザの可能性は高いのでは?という感じでした。
薬を飲んでもなかなか病状が好転しない上、その後娘と私が立て続けに陽性の診断を受け、やっぱりこれは変だ!と思った妻は、もう一度木曜日に病院へ。今度は晴れて(?)A型陽性の診断が出て、イナビルの吸入薬をもらってきました。
インフルエンザウイルスへの感染が数分待ちの検査で確認できる上、イナビルやタミフル、リレンザなどの「治療薬」(症状を抑えるのではなく原因を絶とうとする)が登場してきて、インフルエンザへの対処方法が以前とは大きく変わってきています。しかし、検査で感染を正しく検知できるまでには発熱からある程度の時間経過が必要な一方で、治療薬の方は早期に投与するほど有効であるという特性を持ちます。
妻は、不運にもその狭間をすり抜けてしまい、2日間余計に苦しむ羽目になった…ということのようです。最初に検査を受けたときに陰性でも、何とかならなかったのでしょうか。治療薬は高価ですし、先生方も判断に迷うところなのでしょうけどね。
最初にインフルエンザの診断を受け、タミフルを飲み出した娘は、当然のことながら最初に体調が回復してきました。しかし、娘は今週はずっと出席停止でしたから、元気になっても学校には行けず、家でおとなしくしていなくてはなりません。とはいえ、本当に体調が悪いのでもなければ、小学生の子どもを寝床に縛り付けておくのはとても無理。彼女は家の中で遊び回っています。
しかし、その娘を相手にしなくてはならない私と妻はまだヨレヨレ。特に妻はカラダが全然休まりません。この調子ではちょっと回復が長引くかも知れませんね。案外、週明けから娘が学校に行き始めれば回復は早いのかも知れませんが(笑)。
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