薪ストーブを使い始めてから5年目になりますが、情報収集の一環として、各種SNSの薪ストーブ関連のグループにもいくつか参加させてもらっています。メンバーの皆さんがストーブや薪割りグッズなどの自慢をしていたり、「薪活」情報を交換していたりすることが多いのですが、ときどき、薪ストーブを楽しむための耳寄りな情報が流れてくることもあります。
とあるグループで先日話題に上っていたのが、薪ストーブのガラス窓にすすがこびり付くのを抑える方法。燃焼室内側の面に、「ガラコ」を塗ると、すすが付着しにくくなるのだそうです。
ガラコとは、SOFT99が販売している、自動車の窓ガラスに撥水性のコーティングを施すことができる商品。ガラス表面に塗ってから、布で拭いて伸ばすだけで、雨水などが綺麗な丸い水滴になって流れていくようになります。
製品ラインナップには、さらに撥水性能が高い「超ガラコ」というものもありますが、成分上の問題で、超の付かない普通のガラコでないと、ストーブに使うのには問題があるようです。
薪ストーブの中に溜まった灰を使ってキレイにすすを落としてから、自動車のフロントガラスに塗るのと同じように、ガラコを塗って拭き伸ばしました。塗ってあることがわからないくらい透明になり、中で薪が燃えるのもよく見えます。
数日間、普通に薪を燃やしてみたところ、確かに以前よりはずいぶんすすが付きにくくなっているようです。それどころか、中央付近はほとんど透明。むしろ、黒っぽくなっている部分は、ガラコが巧く塗れていないだけではないかな?と感じます。
今年の薪ストーブシーズンももうすぐ終わり。来シーズンは、燃やし始める前に、きっちりとガラコで処理してから臨んでみようかと思っています。
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