今日は、名古屋近郊にある弟の家に行ってきました。前日に突然アポを取り、コストコ浜松倉庫店でお土産に寿司とケーキを買い込んで押しかける…という迷惑な私たち一家でしたが、ウチの娘の誕生日の前祝いということで、ケーキにろうそくを立ててくれたりして、よく出来た弟です(笑)。楽しいひとときが過ごせました。
当初は、夕方以降になばなの里のライトアップでも見てこよう!という話をしていたんですが、家族一同そこまでの余力はないなぁ…という判断で、真っ直ぐ家に帰ってくることにしました。あまり欲張りすぎるのも良くありません。だいたい、TIAということで入院してからようやく半年が過ぎたところですし。
ちなみに、先日Android 7.1.2にバージョンアップしたばかりのNuAns NEO [Reloaded]なんですが、この日はカーナビにBluetoothでハンズフリー通話接続をしたまま、まる一日をエラーなしで乗り切りました。実際に電話が掛かってきたりしたわけではないので、本当にちゃんと動作しているのかはわからないのですが、明らかに従来とは挙動が異なり、接続性は改善しているようです。
さて、家族で名古屋に行くときにはもちろんクルマに乗って、高速道路を走って…となるわけですが、高速道路に関する最近のトピックとして、最高速度時速110km(以下110km/h)の試行が始まったことがあります。今回走ったルートとは全く関係ありませんが、11月1日の午前10時から、新東名高速道路の森掛川IC~新静岡ICの区間(上下線とも)で実施されています。
試行区間では、電光掲示で「80」「110」のふたつの表示が出た速度制限標識が設置されています。夏頃から、随所で工事が行われていました。なぜふたつの表示があるのか?というと、大型貨物車については従来の80km/h制限から変更されていないから。法定どおりだから、標識は無くても済む気がしますが、一応明確にする意図があるのかも知れません。
なぜ大型トラックの最高速度が据え置かれたのか?というのは、そもそもリミッターの装着が義務化されていてそれ以上の速度が出せないからだとか。でも、100km/hくらいで走っていても大型トラックに抜かれることも結構あるような気がするんですが…気のせいでしょうか?
試行初日の11月1日は、たまたま出張で浜松市内の職場から静岡県東部に出かけることになり、クルマで新東名を走りました。往路はまだ試行が始まっていませんでしたが、帰り道では110km/h制限の新東名を走ることになりました。
制限速度が引き上げられたとはいえ、従来からそれ以上の速度で走っているクルマも結構見られた新東名ですから、実のところあまり変わったような気はしませんでした。ただ、ひとつ違いが感じられたのが、これまでよりも大型トラックが遅く見えるようになったこと。最高速度が従来の20km/h差から30km/h差に広がったことが、意外に体感できます。
大型トラックに限らず、最低速度は変わっていないので、同じ道路の中で「法定速度で走っているクルマ」個々の速度差が広がったことになります。追い抜きのときなど、従来よりも相対速度が格段に上がる場面が出てくるはずです。実際には流れの中で速度は臨機応変、流動的になるわけですが、留意しておくべきポイントではあります。
現在の110km/hでの試行は、将来的に120km/h制限に持っていくため…という位置づけになっているのだそうです。もともと、新東名などは120km/hで走れるように設計されているそうで、その潜在能力を生かそうという狙いですね。
さらに各車の速度差が広がることはポイントになるのでしょうけど、個人的にはもうひとつ気になっていることがあります。それは、我が家のステップワゴンスパーダに装備されているACC(Adaptive Cruise Control ; 車間制御付きクルーズコントロール)で設定できる最高速度が115km/hまでになっていること。別に最高速度で走らなくてはならないわけではないんですが、何だか「時代遅れ」感が出てきそうな気がします。
先日マイナーチェンジ(というにはあまりにも大幅ですが)で登場したハイブリッド版などでは、最高速度はどうなっているのでしょうか?。試乗したときに確認するのを忘れてしまいましたが、既に今回の試行が決まっていたわけですし、120km/h以上に設定できるようにしてあるのではないでしょうか。
従来のクルマでもソフトウェア的に変更していただけるのなら、問題ないんですが、ハードウェア側がそれを可能な設計になっていなければそもそも不可能なわけで、正直なところあまり期待できないと思っています。…ま、まあ、別に最高速度で走らなくてはならないわけではありませんし(涙)。
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