4月になりました。ここ数日は汗ばむような陽気が続き、すっかり春ですね。近所には桜の木が植えられている家が結構ありますが、今年は早くも散り始めています。小中学校の入学式までは、とても持ちそうにありません。
さすがに我が家の庭には桜の木などという大層なモノはありませんが、庭の芝生や草木の緑色は、少しずつ濃くなってきました。春の訪れを身近に感じられて、ワクワクしてきますね。
まだまだ花粉症が猛威を振るっていますが、それでも庭に出ていろいろとするのが楽しく感じられるようになってきました。例年、この時期は花壇を作ったり、芝生を張ったり、砂利を敷いたり…と、庭づくりを進めてきましたが、5年間でほぼ庭は出来上がり、だんだん手を入れられる場所が減ってきました。
とはいえ、まだまだ課題はいろいろ残っています。そんな中で、今年はデッキに注目してみようかな?と考えているところです。
我が家の庭で最大の問題と言えば、年がら年中吹き荒れる強風。これのせいで、せっかく広いデッキがあって、芝生も敷き詰めたのに、庭は思っていたよりも全然活用できていません。庭にログハウスの倉庫を建てて多少マシにはなったものの、相変わらずデッキでは強風が吹き抜けます。立派なテーブルを作ったのに、バーベキューパーティーもままなりません。
近隣の家でも、この強風には悩まされているのか、西側に防風用に高い板塀の柵が建ててある家を何軒か見かけます。そこで、これに習って、今年はデッキ西側に風除けの壁を作ってみようかと考えています。
2×4材で壁枠を作り、これをログ壁とデッキの屋根を支える柱、そしてデッキの床の三方で固定します。あとはこの枠に壁を打ち付ければ出来上がり…となる計画です。壁は下から90cmほどは板張りに。そこから上はアクリル板の窓にして、外が見えるようにするつもりです。真っ暗になるのは嫌ですからね。
そして、デッキについては妻からもうひとつリクエストがあります。それは、ちょっと面積を拡大すること。今は物干し台が据えてある付近に、1畳ほど張り出した形にします。
とはいえ、ここに物干し台を載せたいというわけではなく、このデッキは庭仕事の際の作業台としての活用を考えています。芝生の側からちょっと腰掛けて、いっぷくするのも気持ちいいかも知れません。
こうした小さなデッキは、市販のキットも売られていて、それを置くだけでも出来上がってしまいますが、2×4材などを活用すれば、自分で作るのもそれ程難しくはなさそうです。好きなサイズで微調整もできますしね。
やろうと思えば、屋根も掛けられそうですが、これをやると一気に難易度が上がります。下が暗くなるというデメリットもありますし、とりあえずは屋根なしで良いかな?と思います。
風除けの壁については、土を動かす必要がありませんから、ゴールデンウィーク前の土用の時期でも施工できます。早速、どんなものを作るか詳細を詰めていきたいと思います。とはいえ、今年の春の土用は、例年秋に行っている煙突掃除をシーズン終了後の早い時期に済ませておきたいとも思っているので、意外に時間は少なかったりもします。
デッキの方は、基礎に砂利を敷く作業などもあるので、土用明け以降の仕事になります。夏までになんとか作って、その後はどんどん活用できるとイイですね。
…なんてことを書いている今日は4月1日。巷はエイプリルフールですが、私にはホラ吹きのつもりは毛頭ありません。年末になって、「実はあれはエイプリルフールで、実際には全然できていませんでした」とはならないようにしたいですね。いちばんカッコいいのは、有言実行です。
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