9月もちょうどど真ん中。嬉しいことに、夏の暑さがだんだん収まって、過ごしやすくなってきたこの時期に、カレンダーには3連休がやって来ます。年によっては祝日の位置関係でもっと複雑なことも起きたりしますけどね。
ともかく、土用のような面倒な縛りもなく、連休を使ってじっくりと庭いじりに取り組めるわけで、実にありがたいことです。というわけで、この週末は近所のホームセンターでこんなモノを買ってきました。60cm×90cmのラティスを2枚、これを立てるための支柱3本と取り付けのための金具類です。妻のショップのデッキにこれを取り付けて、柵のようにしてみます。
金具に空いている穴を使って、デッキにコーススレッドで留めてしまえばあっという間…なんですが、残念なことにこの穴の大きさはコーススレッドよりもずっと太いモノです。ボルトとナットで留めることを前提にしているようですが、そのつもりで加工するのもこれまたタイヘンです。
そこで、自宅に残っていた1×4の端材から、金具の大きさに合わせて木片を切り出し、これを当てた上からコーススレッドで留めることにしました。厳密に位置が定まらないのでは?との懸念もありましたが、しっかり締め付ければ金具は手では動かせない程度に固定され、これなら大丈夫そうです。
土曜日は午後から雨が降ってきましたが、なんとか組み立ては完了。店の入口向かって右側、道路に面した側のデッキの角に、L字型に柵が付くような形になりました。金具の上に当てた木片は塗装しておかなくてはなりませんね。デッキ自体の塗装も剥げてきているので、ついでに塗っておかなくては。
この柵の設置は、以前から妻にリクエストされていたんですが、急いで立てておきたかった理由は、一度はほぼ枯れてしまったものの、驚きの復活を果たしたジャスミンの蔓をここに登らせたかったから。さっそく、蔓の先端をラティスに留めた上で、横に伸びてしまった蔓はある程度切っておきました。これで、上に登っていってくれるはずです。
柵の反対側、店の入口の向かって左側には、我が家で最古参の高木・シマトネリコが鎮座しています。店の屋根は悠々越え、2階の窓にも届きそうなほどたくましく成長していて、それ自体は嬉しいことなのですが、店のデッキの方に覆い被さり、店内に入りにくい状況になってきていました。
この状況で右側にラティスの柵を建ててしまったので、いよいよ店に入るのは困難に。このままではマズい!と思い、株立ちになっている幹の中で、特に被さり具合が気になっていた3本を手鋸で根元から切り倒しました。
根元の直径は4cmほど、高さは3m弱にまで伸びていましたから、重量もそれなりにあり、倒した先で何かを破壊しかねません。それこそ駐車場に停めたクルマや立てたばかりのラティスに激突でもしたらシャレになりませんから、慎重に、慎重に作業しました。まあ、このくらいなら、まだ手でも倒れていくのを制御できますけどね。
見た目もスッキリして、これなら通行にも問題はなさそうです。切り倒した3本は、葉の部分を切り落としてから、残りは薪用に刻んでおこうかと思います。今は大量に水分を含んでいますが、乾燥させておけば再来年くらいの燃料にはなってくれることでしょう。実現すれば、我が家初の「完全自給自足の燃料」ということになりますね(笑)。
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