先日、新しくスマートウォッチ・TicWatch Proを購入したわけですが、こうしたちょっと大きめの買物をすると、それに伴っていくつか購入したいものが出て来ることがよくあります。ないと困るもの、あると便利なもの…私はそれを「買い物連鎖」なんて呼んだりもしていますが。
本体を注文したときには、同時に画面保護用のガラス製の保護フィルムもカートに入れました。スマートウォッチでは、画面に触れることが普通の腕時計よりも格段に増えるため、こうした製品は必要不可欠です。
スマートフォンの画面保護用のフィルムと同様で、表面をほどよく指が滑り、指紋や汚れが付きにくく、しかも衝撃には強い…という、様々な性能が求められます。私は、AGC(旭硝子がつい先日社名変更しました)製のガラスを基材に用いたことが謳われた、厚さ0.3mmの商品を選択。もちろん、接着剤なしで自己吸着するタイプです。
発送経路が異なったこともあり、2日ほどはこの保護フィルムがない状態でTicWatch Proを腕に付けて出かけることになりました。梱包時に貼られていた薄い保護フィルムを貼り付けたままにして乗り切ることを目論んだんですが、そのフィルムは途中でどこかに落としてきてしまいました。まあ、結果的に目立った傷などは付けずに乗り切れたので良かったのですが。
盤面よりもほんのわずかに小さなガラスで、じっくり観察すれば周囲に隙間があるのが見えないこともないのですが、実際にはほとんど気になりません。また、この製品は本体のガラスと比べるとやや反射が強めに出ている気もしますが、これも大して気になりません。守られる安心感の方が上回ります。
製品に同梱されている充電ケーブルは、特に性能面には問題がないものの、ACアダプターに接続して常時デスクの脇などに置いておく使用法をイメージした際には、単独だと軽すぎて据わりが良くないことが問題になります。旅行などで持ち歩くには、この軽さが良い感じなんですけどね。複数ポートを持ったUSB給電用の充電器とも容易に組み合わせられますし。
こうした使用法に対応するために、卓上型の充電スタンドが販売されています。Moto 360 Sportの充電器とよく似たスタイルですが、時計は磁石でより確実に固定されるようになっています。もちろん、パソコンのUSBポートに差し込めば通信も可能です。音楽データ等を転送するクレードルとしてもアリですね。
底面にウレタンゴムが貼り付けられているので、充電スタンド自体の重量感はさほどないにもかかわらず、机上に置いたときの安定感は十分確保できています。思ったよりも満足感は高い製品です。
シリコン製のバンドも1本購入しました。濡れても、汗をかいても蒸れないように、小さな穴がたくさん空いているタイプです。これなら、マラソン大会等で走る際にも大丈夫そうですね。
思っていたよりもバンドは薄手のものでしたが、それでも強度面では十分耐えられそうでいい感じです。余った端を内側に入れるスタイルは、ちょっと腕に留めにくいのですが、一旦取り付けてしまえばズレることは皆無で、スポーツ用途には確かに向いています。
実は、今回購入リストに挙げた3商品はどれもそうなのですが、Amazonで検索してみると、明らかに同一仕様の商品に見えるものが、様々な銘柄で販売されています。価格もピンからキリまでで、中には、せいぜい千数百円相当と思われる商品なのに数万円の値札が付いている、「誰がこんなモノを買うのだろう?」という商品もあります。
こうした商品を見るときには、Amazonの場合は必ず関連商品として何かしらリストアップされるので、引っかかりそうなキーワードで検索して商品リストを確認し、理不尽に高いモノは対象から外しましょう。そして、発送をAmazon.co.jp自身が行っているもの、「prime」マークの付いたAmazonプライムの対象商品となっているものを優先して選ぶのが、間違いが少ないのではないかと思います。
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