暦は春になりましたが、2月はまだまだ寒い日が続きます。寒い我が家を温めるために最も重要なポイントのひとつが、薪ストーブの燃料である薪を、いかにしてスムーズに我が家に持ち込むかです。
いろいろな場所に薪が積み上げてある我が家ではありますが、玄関脇にある薪棚だけは、他とちょっと役割が違います。ここには、燃やせる状態になった薪が、他の薪小屋などから運んできて置かれます。寒い時期に、わざわざ遠い薪小屋まで薪を取りに行くのは辛いですからね。玄関をちょっと出て持ってくれば済むようにしておくわけです。
ここのストックが残り少なくなってきたので、先週末は母屋西側にある薪小屋1号館から薪を移動させました。たかだか10m少々という距離ではありますが、相当の重量物になる薪を持って何往復も歩くのは、結構な重労働になります。
薪を移動させるときには、「ログキャリー」と呼ばれる布製のバッグを使っています。コレを使えば、直接両手に抱えるよりはずっと持ちやすくなります。家の中に薪を運び込むときにも、これに入れて持ち込んでいます。木くずなどが室内に散乱しにくいのも良いところです。
30分弱の作業で、薪棚はふたたび満載になりました。しかし、これでもひと月はとても持ちません。今シーズン中だけでもまだ3、4回はこの作業が必要になりそうです。
薪を移動させたら、薪小屋1号館がほぼ空っぽになりました。せっかくなので、台風24号後のゴタゴタでいろいろな場所に積みっぱなしの薪の一部を、ここに運び込むことにしました。
最初に移動させようと思ったのが、デッキに積み上げてあった薪。ここは屋根の下だから、雨ざらしになっているものを優先した方が良いのでは?というご意見もありそうですが、私にとってはデッキは部屋のひとつですからね。やっぱり、ココは薪の定位置になってはならない場所です。
作業を始めてしばらくしたら雨が降ってきたので、残念ながら作業は途中まで。また来週末にでも、続きを進めたいところです。
デッキにそびえ立っていた薪の壁は、半分くらいの高さになりましたが、まだまだ存在感たっぷり。隣に積み上げた焚き付け用の板材ともども、少しずつでも片付けていきたいですね。
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