1週間前に、「あとは屋根と塗装だけ」で完成…と言うところまで来ていた薪小屋3号館。週末にまた作業を進めるのを楽しみにして待っていたわけですが、木曜・金曜と晴れていたのに、土曜日になってみると雨。先週もそうだったのですが、どうも巡り合わせが悪いですね。そんなに普段の行いが悪いのだろうか?(涙)
…というのはともかく、土曜日はスギの野地板から屋根を所定の長さに切り出し、これを雨の合間を縫ってコーススレッドで留めていきました。最初は、脚立に乗らなくてはできないかな?と思っていたのですが、1号館や2号館よりも高さを抑えて、一番高いところで150cm程度にしてありましたから、床に乗れば十分作業は可能でした。
土曜日のうちに屋根は全て取り付けが終わり、形状としては無事完成。日曜日は無事晴れたので塗装を始めました。
塗料にはキシラデコールを使います。木材に浸透して内部から木材を保護するタイプの塗料で、防腐・防カビ・防虫等の高い効果が期待できます。BESSのログハウスの外壁塗装などに使われる純正塗料も、メーカーこそ違いますが、系統としてはこれに近いものになります。
今回は、薪小屋と新しい倉庫に共通で使うことを考えて、7リットルの半斗缶サイズを選択。色は、デッキや防風壁などと同系色になるウォルナット色としました。
昼前にちょっと出掛ける用事があって中断しましたが、都合2時間半ほどで塗装は完了。乾燥するまでには数日間かかりますが、来週末にはデッキに待避させた薪をココに戻すことができそうです。もっとも、土曜日にはまる一日出掛ける予定が決まっているので、実際には日曜日の仕事になりそうですが。
薪小屋が出来上がったということで、いよいよその次に向けての作業も始めています。まずは、昨年の台風24号の被害で吹っ飛ばされた倉庫の基礎部分がその場に残り、オープンデッキ(苦笑)のようになっていたところから、これもキレイに残っていた床板を剥がしていきました。
さらに下地に張ってあったコンパネも、バールをねじ込みながら丁寧に外していきます。その下にある基礎は再利用するつもりですから、破損させてしまわないように、慎重さが求められます。
角材が縦横に組まれた基礎が、露わになりました。四隅だけでなく、ど真ん中にも基礎のコンクリートブロックがあります。角材との間には、丁寧にアンカーボルトまで通してあるのが確認できます。きちんと防腐・塗装処理も行われていて、強度の低下は全く感じません。これを再利用しないのは、どう考えてももったいありません。
この上に、新しくツーバイフォー工法で倉庫を建てていくべく、現在設計書を書いているところです。梅雨どきに、どのくらい作業ができるのかはわかりませんが、なるべく早く次のステップには進みたいと思います。
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