我が家の庭では、相変わらず庭の片付けが進められています。ようやく梅雨らしくなってきた雨の日の多い中、合間を見ながら、平日も早起きして作業を進めてきました。まずは、先週末からの続きで、旧薪小屋1号館の解体です。
実際に分解していくと、薪小屋の屋根として厚さ12mmほどのパネリング材を留めるために、65mmのコーススレッドが使われていたり、
2×4材で四角く枠を組むために、これまた65mmのコーススレッドが3本も打たれていたり…と、明らかにオーバースペックの感がある部分が随所に見られます。私にとっても初めて作るものでしたから、壊れてしまわないか不安だったのでしょうね。逆に言えば、何年間かの経験で、いろいろな知識が増えたわけです。
柱のうちの1本は、根元の部分がこんなにボロボロに腐食していました。よくもまあ真っ直ぐに立っていてくれたものです。屋根の表面も、光と風にさらされ続け、相当劣化が進んでいます。逆に、屋根の下にあった部分はまだそれほど傷んでいないので、再利用ができそうです。
何とか週末になる前に、1号館が建っていた下の地面が見えるところまで解体することができました。台風も近づいていたので、中途半端で放置するのは心配でしたから、全速力でした。
1号館の下には、砂利は敷かれていません。新1号館を建てる前に、ココにも砂利は敷くつもりなのですが、その前に防草シートを張りました。
防草シートは、倉庫の基礎の下にも敷きました。こちらも、最初に建てたのは砂利を敷くより前でしたから、地面がそのまま見えていました。
基礎については、床板のコンパネの下にあった根太も取り除きました。これが、10cm以上もある長いコーススレッドで留められていて、分解は困難を極めました。我が家の電動ドライバーでは全くと言って良いほど回らず、結局ノコギリで切り開いてペンチでコーススレッドを折らざるを得なかったものがほとんどでした。根太もそのまま利用した方が良かったかも。
倉庫を建てるときには、横に階段も作ります。階段のための基礎を作らなくてはならない…ということで、基礎の下に置く沓石(くついし)を買ってきました。沓石の下を固めるモルタルは、レンガ敷きのときに余っていたものを保管してありましたから、これを使えば大丈夫そうです。
基礎組み用にACQ処理済みの2×4材も買ってきて、いよいよ新しい倉庫づくり…と思っていたのですが、またしても雨。どうやら続きは次週に持ち越しとなりそうです。今年の夏の土用の入りは7月20日。土いじりはそこまでには終わらせなくてはならないのですが…間に合うのだろうか?(大汗)
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