先日から進めている、我が家の庭の新しい倉庫づくり。梅雨に入りなかなか外での作業がままならないこと、公私ともにいろいろと忙しかったことなどあり、思うように行っていませんが、それでも少しずつは進めています。
倉庫の基礎については、残っている旧倉庫の基礎を生かした上で、外階段を付けるために面積を拡張する必要があるわけですが、拡張部分の枠については、先にデッキで組んでおきました。直角を正確に測りながら、ACQ処理済みの2×4材を丁寧にコーススレッドで留めていきます。
沓石から基礎を立ち上げるための束柱(つかばしら)には、2×4材を二本束ねたものを「4×4材もどき」で使う想定で、枠を補強して組み上げました。
一般的に「2×4材」と呼ばれる材の断面寸法は約38mm×約89mmで、実は二本束ねても正方形にはなりません。ツーバイフォーの名前の由来は「2インチ×4インチ」のはずなのですが、実際には約1.5インチ×約3.5インチ。もしかして四捨五入したのでしょうか。何とも大雑把です。2対1の比率になっていた方が、いろいろ使いやすいのですが。
出来上がった枠を実際に据え付ける場所に置いてみて、沓石を据える位置の見当を付け、ピンを打ち込みました。
実際に沓石を置けるようにするために、まずは穴を掘り整地します。もちろん個々の穴の高さも、水平もこの段階で合わせておかないと、後の作業がタイヘンです。
穴に砂利を敷き、モルタルを敷き、沓石を載せるところで、改めて水平をしっかり合わせます。ここで先に作っておいた枠を既存の枠の脇に並べて固定し、4×4もどきの束柱を差し込み、水平を確かめながら枠の高さを合わせて固定していきます。既存の枠があったおかげで、このあたりの作業は結構楽です。
最後に、束柱の飛び出た部分を切り落として終了。こうして、無事に基礎の床面積が1.3坪に増えました。
今年の梅雨は、結構しっかりと雨の降る日が続きます。雨はブルーシートで避け、作業をできるその日に備えていますが、なかなか手を付けられずここまで来てしまいました。
とはいえ、来週末の7月20日には夏の土用に入ります。ここまでには、土いじりは片付けておかなくてはなりません。というわけで、小雨の降る中、この週末は倉庫の基礎の下と旧1号館の跡地に砂利を敷き込みました。
これで土いじりはひと段落。あとは土用を気にせずに倉庫の建築に集中できます。はやく梅雨明けしてくれないかなぁ。
コメントを残す