引き続き、我が家の新倉庫づくりの話。階段の踏み板取り付けの作業は、土曜日・9月21日までに済ませていました。この週末も、台風17号が日本列島を通過していくことが予想されていたので、被害が出てくる前に片付けておきたかったからです。幸い、台風17号は我が家付近を直撃することはなく、22日の夜あたりから雨が降り始め、雨風は23日の午前中あたりまで続きました。
さすがに、今回程度の台風で倒壊してしまうとは思っていませんでしたが、ちょっと気になっていたのは雨の影響。特に階段周りは、小さく切った合板を複雑に組み合わせた構造ですから、踏み板を取り付けたことで狂いが出て、雨漏りでもしないか心配していました。
23日の朝、起きた直後に倉庫を覗きに行ってみたところ、室内には水溜まりができていました。22日夜に降った雨で、雨漏りが発生していたようです。水溜まりの場所は階段の3段目から4段目あたりの下。雨漏りの出所は、当然その真上あたりが怪しいということになります。
先にも触れたとおり、階段下で雨漏りが発生するのは、ある意味想定の範囲内。最初から要所にはシーリングも施しておき、先日の雨では問題なかったのですが、やはり踏み板を取り付けたことで微妙に歪みが生じて、隙間を生んでしまったようです。
とりあえず、修理用にシーリング材が必要になるのでホームセンターに出掛けましたが、道中で激しい雨が降り出しました。とにかく買い物は済ませ、帰宅した私は、一目散に倉庫に駆け込みました。とはいえ、単に雨宿りに行ったわけではなく(母屋の玄関の方がずっと近い)、→
今なら雨漏りの正確な位置が掴める!と思ったのがその理由。見てみると、3段目の踏み板の前後あたり、階段の内側(南側)から水が滴り落ちてきています。どのあたりから水が漏れているのかも、ほぼ把握できました。ともかく、母屋から洗面器を持ってきて水を受ける体制だけは整え、雨が収まるのを待ちました。
ホームセンターに行くと、結構いろいろな種類のシーリング材が売られていて迷ってしまいますが、今回は変成シリコン系のシーリング材を選択。屋内・屋外を問わず、比較的オールラウンドに対応できます。
雨漏りをしていそうな場所を狙って、隙間をシーリング材で埋めていけばOK。とはいえ、やり始めるといろいろ気になる場所が出てくるもので、最初は雨漏り場所だけのつもりが、気がつけば見えている合板の継ぎ目部分は全てシーリングしていました。
さらには、外側の踏み板と壁面との継ぎ目もシーリングしておきました。一度開封したシーリング材は、きちんと密閉しておけないとすぐに硬化してしまいますからね。使い道があるなら、使い切った方がお得です。
一応できることはしたつもりなのですが、きちんと効果があるのかどうかはまた雨が降るまでわかりません。ドキドキしながら、その日を待つことにしましょう。
コメントを残す