先週末はちょっとお休みだった倉庫づくり。この週末も他の用事があったりしてフル回転とは行きませんでしたが、いよいよ一度は作ったもののバラす羽目になった階段のリベンジにとりかかります。
新しい階段は、斜め45度に作った壁の上に、ハシゴ型に作った階段を載せるという形で実現します。このために必要になるのが、踏み板を支える桁。近所のホームセンターで厚さ30mm、幅180mm、長さ4mのスギ破風板を1枚購入し、店で2mずつにカットしてもらいました。
この桁に切り込みを入れて、そこに踏み板を差し込んで固定していきますが、まずは切り込みの位置を墨入れしていきます。踏み板が水平に取り付けられるためには、2本の桁が全く同じように仕上がるのが重要。45度の切り込みを多用するので、ガイド定規と曲尺を使って、慎重に線を引きます。
次は線に合わせて、実際に切り込んでいきます。丸ノコで2本の長い線を切り込んでいき、間を切り離すのにはジグソーを使いました。これだけ厚い板になると、我が家のジグソーではちょっと力が足りなかったかも知れません。ゆっくり、ゆっくり切りました。
2本の桁を切り出しました。同じに見えますか?個人的にはうり二つ…と自画自賛。細かく見ていくといろいろあるのですが、気にしてはいけません。実用的には問題ないはずです。
出来上がった桁を倉庫の所定の場所に載せて、切り込みに踏み板をはめ込んでみました。壁が荒仕上の野地板のせいか、下の突起に引っかかり、摩擦力だけでピタリと止まります。実はこのまま階段に登れてしまったりもするのですが、さすがにそのままでは怖すぎます(笑)。手すりを取り付けたら、重すぎて滑り落ちるでしょうしね。
あとは壁に桁を固定して、踏み板も固定して出来上がり…となるのですが、先に組み立ててしまうと、構造上塗装が非常に困難になります。ここで、先に塗装しておくことにしました。残念ながら、組立は来週です。
踏み板もすべて塗装しておきました。桁に取り付ける踏み板は全部で7枚なんですが、塗った踏み板は10枚。残りの3枚は、予定どおり階段に登るための踏み台用に使います。こちらもしっかりしたモノを作らなくてはなりません。
それよりも、まだ台風で倉庫がなぎ倒したフェンスが直っていないのはどうしたものか…修理は依頼してあるのですが、なかなか業者が来てくれません。他を探してみようかしら。
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