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マイナポイントを申し込む

先日、「マイナポイントを予約する」ということで、手続き方法をご紹介したところです。7月になり、今度は「マイナポイントの申込」手続きが始まっています。相変わらずお役所らしい面倒な手続きとなっていますが、方法さえ確認できていれば、何とかなります。

前回「7月から始まる」と書いてしまったような気がしますが、申込は始まるものの、実際にポイントがもらえるのはもっと後になります。ここで行う「申込」というのは、どのキャッシュレス決済サービスでマイナポイントを受け取るか、という選択を行う手続きです。

ここで一度紐付けるサービスを決めてしまうと、後から変更することができません。一方で、現時点でまだ申込が始まっていないサービスもあります。既にどのサービスを選ぶかが決まっている方は、慌てずにお目当てのサービスの申込開始を待ちましょう。


まだどのサービスを選ぶか決めていない場合、注意しておきたい点が二つあります。ポイントの付与方法に複数のパターンがあることと、各キャッシュレス決済サービス業者がマイナポイントを狙った独自の特典を付けていることです。

付与方法としては、大きく分けると、「おサイフ」にチャージするときに付与するパターンと、実際に買い物などの決済に使ったときに付与するパターンがあります。これは、どちらかを選ぶなら前者の「チャージする際に付与する」方法の方が圧倒的にオススメ。マイナポイントの付与は9月1日から始まりますが、おそらく予算がなくなったら終了!の早い者勝ちになります。初日にとにかく2万円チャージして5,000円分のポイントをもらっておきさえすれば、あとは自分のタイミングで使えます。

各社独自の特典は、マイナポイントとして還元される5,000円分の他に、追加で各社がポイントを上乗せしていることが多いです。例えばau PAYは「マイナポイントの付与分に対して20%のau PAY残高」を上乗せして付与します。都合1,000円分がプラスされることになります。WAONは期間中のチャージに対して「マイナポイント25%+WAON10%」を付与します。最大2,000円分が上乗せされることになります。

ちょっと変わった特典を用意しているのがPayPay。全員に均一にポイントを上乗せするのではなく、「抽選で最大100万円分のPayPayボーナスを付与」という仕掛けにしています。当然、追加のポイントがもらえない可能性の方がずっと高いのですが、もしかしたら当たるかも?というお楽しみも良いかも知れません。私は、当初の予定どおり「PayPayへのチャージ」を登録して、一攫千金への参加権ももらっておくことにします。


Windows 10の検索窓からInternet Explorerを探します

基本的に、申込の手続きは先日の予約手続きの延長線。手続き方法も利用環境によって決まってきます。パソコンでの手続きにICカードリーダーとInternet Explorerが必要なのも同じ。Windows 10の場合は、スタートボタンのすぐ右にある検索テキスト入力窓からInternet Explorerを探すのがいちばん早いでしょう。

マイキープラットフォームから「マイナポイントの申込」ボタンを押す

申込の手続きは、前回マイナポイントの予約を行ったときに開いた「マイキープラットフォーム」ページから行います。マイナポイントのポータルページからもリンクで開くことができます。「マイナポイントの申込」ボタンを押すとログインが求められるので、マイナンバーカードと電子証明書用の暗証番号を使ってログインを行います。

「マイナポイントの申込が可能です。」と確認されました

予約の手続きが正しく完了していれば、「マイナポイントの申込が可能です。」というメッセージが表示されるはずです。ここから、申込へ進みます。

決済サービスを検索できます

決済サービスを、その名称と決済の仕組みをキーにして検索できます。例えば「PayPay」とキーワードを入力して検索すると、「PayPayチャージ特典」「PayPay決済特典」の二種類が表示されます。右の「選択」ボタンでどのキャッシュレス決済と紐付けるかを選びます。

利用規約の確認

利用規約を確認します。

決済サービスIDとセキュリティコードを入力して登録

申込の際には、「決済サービスID」と「セキュリティコード」を入力する必要があります。これらは、それぞれのキャッシュレス決済サービスから提供されるもので、調べ方はサービスごとに当然異なります。あらかじめ確認しておくのがスムーズです。

PayPayアプリのメニューに「マイナポイント」が

PayPayの場合は、スマートフォンアプリにいつの間にか(笑)「マイナポイント」のメニューが追加されていて、ここを開くと、決済サービスIDとセキュリティコードを画面に表示させて確認することができます。

なお、メニューボタンの上に「最短で1分で…」と書いてありますが、これはPayPayアプリとスマートフォン向けの「マイナポイント」アプリを連携して行う方法で、スマートフォンがマイナンバーカードのIC部分を読み取れるもの(iPhone 7以降かNFC対応のAndroidスマホの一部)である必要があります。やっぱり、マイナンバーカードを活用するにはiPhone 7以降が最強のようです。だからといって、今さらiPhoneに乗り換えようとは思っていませんが。


これで、あとは9月1日にPayPayに20,000円をチャージすれば、マイナポイントに関しては手続き完了ということになります。PayPayボーナスの100万ポイント、当たらないかなぁ。…それよりも、チャージするのを忘れてマイナポイントをもらい損ねないように、気をつけておかなくてはなりませんが。



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