先週末に、レンガを積み上げて作った新しい花壇。モルタルは1日ほどでほぼ固まり、モノとしてはすっかり仕上がりました。妻が注文してあった球根も届いたので、この週末は花壇に土を入れるところから始めました。
土については、もともと花壇に入っていた土にふるいを掛け、混ぜながら天日で干してありました。これで、土の中に潜んでいた虫や病原菌などはとりあえず一掃できたはずですが、このままでは花壇の中に入れる土としてはまだ不十分。これに、「土の再生材」と言われるものを混ぜていきます。これは、腐葉土や堆肥等を配合したもので、コレを混ぜてやることで、もともと生えていた植物が吸い取ってしまった栄養分を復活させます。
均一になるようによく混ぜ合わせます。元の土がちょっと乾きすぎてしまっていた感もありますが、花壇に入れた後で十分に水は加わることになりますから、おそらく大丈夫でしょう。
花壇のいちばん底の部分に、この「再生した土」を入れてみました。これだけでは花壇に入れる量として十分ではないだろうと思ってはいましたが、実際に入れてみると想像していた以上に少なかったですね。残りは、買ってきた園芸用の土で埋めることにしました。
我が家では、花や木についてはほとんどの場合苗を買ってきて植えますが、今回は、先ほどもちょっと触れているように球根を植えます。今回用意してもらったのは、チューリップ、アネモネ、フリージア。どれも春に花を咲かせるものです。ちょっと待たされることになりますが、その時を楽しみにしておきましょう。
これらに加えて、旧花壇から掘り出してあったチューリップの球根の中に、使えそうなものが数個あったので、一緒に植えることにしました。コレが出てきてくれると、格別にウレシイでしょうね。
球根の種類に合わせて、3~5cmくらいの深さに埋めて、たっぷりと水を掛ければ出来上がり。いつもだと、植えた苗が並んでいるのを見て作業の達成感に浸るのですが、今回は見た目が変わらないこともあり、ビジュアル的には今ひとつ盛り上がりに欠けます。
もちろん、種や球根には、苗では味わえない「芽が出てくるまでの楽しみ」もあるわけで、今回はこちらを十分堪能したいと思います。待ち遠しいなぁ。
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