梅雨前線が日本列島付近に停滞して、今日は東日本から西日本にかけて広い範囲で大雨となっています。私の住む浜松市でも大雨・洪水警報が発令され、一時は市から「高齢者等避難」が発令されました。この「高齢者等避難」というのは、従来は「避難準備」と呼ばれていたものを、もっと積極的に避難行動を促す形に改められたものですね。同様の趣旨で「避難勧告」は無くなり、いきなり「避難指示」となります。
市町村がこれらを発令する際に、そこにいる人々(外から来て滞在している人も含む)に迅速に伝える方法の一つとして、携帯電話等に一斉にプッシュ通知する「エリアメール」が使われます。私のスマートフォン・OPPO Reno3 Aも、エリアメールを扱うETWSというシステムには対応しているはずなのですが、以前エリアメールが発信されたときにはうまく受信できていませんでした。
その後、システムがColorOS 11(Android 11)にバージョンアップされ、状況が何かしら変わっているのではないか?と期待していたのですが、肝心のエリアメールを受信する機会がなかなか巡ってきませんでした。これが発信されるのは誰かの身に危険が迫っているときなので、発信されるのを期待するわけには行かないのですが、簡単にテストできるわけでもなく、その時を待つしかありません。
今晩は、雨が激しくなってきて職場にしばらく足止めを食らっていましたが、待っているとあの「ぽぽぽぽぽーん」の通知音が。浜松市の危機管理課からのエリアメールでした。
ちなみに、ColorOS 11でも、ETWS関連の設定は「設定」→「セキュリティ」とメニューを辿れば「緊急速報メール」の項目があり、ここから設定可能です。また、「緊急速報の履歴」もここにあり、今回は2件届いていることが確認できます。
これで、Reno3 Aでもちゃんと浜松市のエリアメールが受信できることが確認できました。浜松市民の一人として、ホッと一安心です。
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