9月になりました。ここ数日は、エアコンがなくても夜を過ごせるくらい涼しくなっています。季節は夏から秋へと、着実に移り変わっていますね。もっとも、このまま気温が下がっていくことはまずないでしょう。季節の変わり目、体調管理には気をつけなくてはなりません。
体調が悪いときには休め!というのは、昨今のコロナ禍に限らず当たり前なのですが、今どき、電車の中でちょっとムズムズときて、咳払いやくしゃみをするだけでも周囲の視線が突き刺さります。これはあまりにも窮屈です。いつも以上に、気をつけなくては。
…というのはともかく、Nintendo Switch「あつまれ どうぶつの森」の世界でも、今がちょうど季節の変わり目。私の島は南半球にあるので、冬が終わって春が来た…というところです。
島民代表・ぴーす君のお誕生日が過ぎた5月末頃から、島には雪が舞い始めました。6月になると雪が積もり始め、島は一面の雪景色に変わりました。こちらの世界はジメジメした梅雨時でしたが、島の住人たちにはニットの帽子や暖かいセーターなどを着せたくなります。
よく晴れた夜には、流れ星だけでなくオーロラが見られる日がありました。しかし、オーロラが見られるような極地にしては海は全然凍らないし、夏場は素潜りが楽しめるくらい暑そうだし…まあ、細かいことは気にしないことにしましょう。
8月は、昨年に続いて日曜日の夜に花火大会が開催されました。もちろん、私の島では雪景色の中での花火大会です。浴衣だとどう考えても寒そうなのですが、ついついおめかしして出掛けてしまいます。福引きの景品が去年よりも増えていましたが、タピオカミルクティーはともかく、アイスキャンデーは冬には辛いぞ(汗)。
そういえば、8月アタマで妻の島は「無人島」としてスタートしてから1周年を迎えたことになるのですが、何か記念のイベントやアイテムなどはあったのでしょうか?妻に訊いていませんでした。11月末の自分の島の1周年まで待てば済む話なので、楽しみにしておきましょうか。
冬の島の楽しみといえば、忘れてはならないのがゆきだるま作りです。毎日島のどこかに現れる雪玉2つを転がして積み上げると、ゆきだるまが出来上がり、独特の語り口で喋り始めます。「~ズラ」というのは静岡県で使われる方言でもあるので、妙な親近感があります…このへんじゃ雪、ほとんど降らないんだけどなぁ。
ベストなバランスで作れると、ご褒美がもらえるのですが…これに意外に手こずりましたね。2つの雪玉がある程度大きな状態で接触すると勝手に積み上がってしまうので、とんでもないアンバランスな形になることも多々ありました。
冬とはあまり関係ないのですが、この時期の島の話題としては、島で育てられる5種類のフルーツがすべて揃ったことがあります。オンラインで遊ばない限りフルーツは2種類しか手に入らない(他にヤシの実、タケノコは手に入るのですが)ということで、私と妻のふたりでは3種類にするまでが限度でした。このたび、妻がママ友さんの島に遊びに行って、ナシとサクランボをいただいてきたので、それをひとつずつお裾分けしてもらい、木を育てました。持つべきものは、よくデキた妻です(笑)。
8月末になると、積もっていた雪が解けて、地面が見えてきました。作ってあったゆきだるまたちは残されましたが、それもやがて溶けていきます。
こんなことを言い残して溶けていったヤツがいました。「今のオラは、まるで冬の忘れものダスな」…こんなところで、格好付けやがって(笑)。来年の6月までの、しばしの別れです。
9月に入ると、芝の色もすっかり緑色を取り戻し、景色はすっかり春の色合いになってきました。私の島では、初めての春。これから、まだまだ楽しめそうです。
季節が変わると、島に現れるムシ、サカナ、うみのさちも様相が変わります。9月になって獲れるようになったタカアシガニを無事捕まえて、うみのさち40種類はすべて捕まえることができました。
同じく9月から獲れるようになり、昔捕まえたことはあるものの、こちらの島の博物館には収めていなかった(妻の島の博物館にはいるのですが)メンダコも持っていき、博物館のコレクションとしても完成となりました。ホホーッ!めでたい!
図鑑によると、サカナはあと3種類、ムシはあと6種類が埋まっていません。攻略本によると、どうやら残りはすべて夏に獲れるものらしいので、図鑑コンプリートのためには年末から年始あたりで頑張って捕まえる必要がありそうです。
先ほどのフルーツの話もそうなのですが、こうして島が用意してくれている「目標」を達成していくと、島暮らしのモチベーションがだんだん下がっていきそうなのが不安です。とはいえ、アイテム集めだけでもまだ家具や小物、ファッションなど、手に入っていないものは大量にありますし、さらにアップデートで追加されていますし、さらにはマイデザインで描くこともできてしまいますし、地形だって改変し放題ですし…事実上、無限大に楽しめる仕組みにはなっているのですが。ま、飽きるまでは遊ぼう。
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