10月も半ばが過ぎ、朝晩は冷え込みが気になるようになってきました。秋になってもいつまでも暑いなぁ…と思っていたのですが、いつの間にか冬がすぐそこまで迫ってきているのに気付きます。今週末は、そろそろ冬支度…ということで、冬を迎える前にどうしても片付けておきたい仕事を進めることにしました。
先日の薪割り会で持ち帰ってきた木が薪小屋に収めきれず、一部がまだ庭の地面の上に置きっぱなしになっていました。今回は、薪にするにはもってこいの樫の木がたくさんあったのですが、このまま放置してしまうと、菌類が蔓延したり、アリの巣に使われたりして劣化してしまいます。まずはコレの片付けからです。
持ち帰った木は、一応薪割り機である程度割ってあったのですが、中には、我が家のストーブに投入するサイズとしては太すぎるものが結構ありました。まずはこれを斧とクサビで割って薪のサイズにしました。半日頑張って、地面に置いていた木は、すべて薪にして片付けることができました。
薪は、母屋の北側に運んで積み上げておきました。ココが薪やその材料になる木の置き場として機能し始めてから、もうずいぶん経つのですが、未だに薪小屋を作ることはできていません。特に、今年になってからは木材価格が高騰する「ウッドショック」で、ホームセンターの2×4材も2倍近い価格で売られていますからね。いろいろあっておサイフの寒くなったこのご時世に、追い打ちをかけています。
それでも、南側の芝生の上に転がしておくよりはずいぶん良い環境で薪を保管しておけます。風もよく通りますから、乾燥にも良さそうです。とりあえずココに置ければひと安心。今回よりも前にもらってきて、まだデッキに載せたままのタンコロも残っていますが、少しずつ割って行きましょう。
冬支度といえば、薪ストーブの火入れまでにどうしても用意しておかなくてはならないのが焚き付けですね。とにかくたっぷり使って点火するのが良いのですが、そのためには「ケチろう」という気も起きないくらいに大量に用意しておくのが肝心です。
我が家では、針葉樹(ほとんどがスギですが)の木はもらってきた段階で仕分けて、薪小屋に「焚き付け用」としてストックしています。ただ、これをさらに細かく割っておかないことには、使い物になりません。
キンドリングクラッカーを導入して以来、焚き付け作りは劇的に楽になりました。節がない木なら、笑っちゃうくらいの猛スピードで焚き付けを作ることができます。しかも刃物を直接扱わないので安全です。…家族にももっと手伝ってほしいんだけどなぁ。ハンマーさえ振り下ろせればできるのに。
1時間ほどで、箱2個分の焚き付けが出来上がりました。とりあえず、これでシーズンインを迎えられます。かなり大量に見えるかも知れませんが、コレだけあってもおそらく年内には使い切ってしまうでしょう。時間に余裕があるときに、もっと大量のストックを作っておいた方がよいかも知れません。…どこに保管しておくかが問題になりますが(汗)。
太い枝などを切り落とすために、先日購入した新しいチェーンソーを少し使ってみました。2、3回スターターロープを引っ張るだけで、いとも簡単にエンジンが始動しました。しかも、エンジンの動作音が以前のものとは全く違います。これまでよりも軽くて高い音で、しかもパワーが段違い。切りたい場所に軽く乗せるだけで、スーッと切れていきます。
型番としては全く同じ商品を買い直しただけなのですが、同じものとはとても思えません。これがエンジンオイルの差ということなのでしょうか。ともかく、きちんと自前で燃料を混合して使いながら、違いを確認していきたいと思います。
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