11月4日に、Nintendo Switch「あつまれ どうぶつの森」の大型アップデート、 Ver.2.0.0 の配信が始まりました。当初は「11月5日から」とアナウンスされていたのですが、4日の仕事帰りにネットニュースを漁っていたら、当初予定から1日前倒しでダウンロードできるようになっている…との記事を発見。帰宅してからWi-Fiにつないでアップデートを行いました。
この「あつ森 2.0」は、去る10月15日に任天堂が公開した「あつまれ どうぶつの森Direct」で登場が予告されていました。そのあつ森Directは、9月に他のソフトの情報も合わせて公開された「Nintendo Direct」の中で、たった40秒のムービーで情報提供が予告されていたものです。そこには「博物館の2階に喫茶『ハトの巣』ができる」くらいしか情報がなかったのですが、過去作からのファンの方々にとっては待望の施設だった…ということで、巷ではかなり盛り上がっていました。
あつ森Directのムービーは約20分と予告されていました。さすがに喫茶店の紹介だけで20分も費やされるはずもなく、他にも何か出てくるとは思っていましたが、公開された情報の中身は、想像を遙かに上回るボリュームでした。無料アップデートとなる「Ver.2.0」に関するだけでも、動画を見ながら書き出してみたところ↓
- 喫茶「ハトの巣」
- かっぺいのボートツアー
- これまでにない新たな離島
- 季節や時間帯の異なる島も
- パニーの島の奥に広場(ショッピングモールができます)
- 島に行商に来る面々の店を呼ぶ
- リサとカイゾーのリメイクショップ(市販品のリメイク可)
- 他にもいろいろ…
- ラジオ体操(Joy-conを振って体操もできます)
- 条例(住民の活動開始が早まる「朝活」など)
- マイホームの外観デザインが変更可能に
- 収納が最大5000個までに増やせるように
- マイル交換で新しい機能やアイテムが追加
- 料理が作れるように。野菜も自分で育てます
- 天井家具、アクセント壁
- 橋と坂の設置数が最大各10に拡張
- いろいろな柵が新たに追加、リメイクも可能に
- FPV視点で撮れるカメラアプリPRO。三脚機能で自分も映り込めます
- パターン柄の適用範囲が衣服や壁にも広がる
- ヘアアレンジやリアクションも追加
- 「てっていライフサポート」サービス
- 自宅の収納とつながる「ものおき」
- ATM
- 他にもいろいろなアイテムが…
- とたけけの新曲がリリース
- オルゴールでも聴けます
- はにわ
- 音楽に合わせて音が鳴ります
- リメイクも可能
- タヌキ商店にも商品追加
- はしごを常設できる「FIXはしごキット」のレシピ
- 半マス分の隙間をカニ歩きで通り抜け可能に
- 住民が家にお誘いしてくれたり、プレイヤーの家に遊びに来たり
- 今回が最後のコンテンツアップデート
…と、とんでもない分量に。書くんじゃなかった(汗)。最後の最後、「今回が最後」というのがかなり衝撃的ではありましたが、本来なら無料アップデートではなく「あつまれ どうぶつの森2」として新発売されてもおかしくないくらいの、超大型アップデートです。無償提供していただけることに感謝しましょう。
しかも、あつ森Directではこの後、初の有料追加コンテンツとなる「あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス」の登場も発表されました。どうぶつたちに別荘のプランニングをして楽しむゲームとなっています。ハッピーホームパラダイスで身につけた技術が、あつ森本体の島にもフィードバックされるそうで、こちらもなかなか楽しそうで興味はあります。しかし、Ver.2.0 だけでもあまりに盛りだくさんすぎて、もうお腹いっぱい。こちらも11月5日から遊べるようになりましたが、購入はもう少し後にしましょう。
…というのはともかく、任天堂のサポート情報によると、アップデートのためには 3.9 GBの容量が必要。我が家のSwitchは2台ともSDメモリーカードを挿してあるので、容量には全然不安はありませんでしたが、本体保存メモリーだけで遊んでいる人だと泡を食うかも知れません。ダウンロード~インストールの作業にかなり時間がかかるのも覚悟しておきましょう。私の場合は10分少々で完了しました。
早速4日の夜から遊んでいますが、あまりにも盛りだくさんすぎて、正直なところ全然手が回っていません。
件の喫茶「ハトの巣」は、アップデートを行ってもすぐには登場せず、ちょっとしたミッションをこなすことで、博物館が改装されて…という手順を踏みます。というわけで、私の島で「ハトの巣」がオープンしたのは昨日・11月6日。マスターがサイフォンで美味しいコーヒーを淹れてくれます。このところ全く使っていなかった我が家のサイフォンを引っ張り出してみましたが、ゴムパッキンが劣化していて使えませんでした。交換すれば大丈夫そうですが。
昨日、今日と何度か足を運んだのですが、ときどき他の住民にも出会えます。土曜日の真夜中には、ライブを終えたばかりのミュージシャン・とたけけ氏もいました。amiiboカードを持っていれば、特定のお客を呼ぶこともできます。
今のところできることはこのくらい。しかし、このままで済むような気は全くしません。毎日通って常連さんになると、何か起こるようです。できる限り毎日、覗いてみましょう。
Ver.2.0 になって初めて加わった要素のひとつに、料理の「DIY」があります。家具などと同じように材料を集め、キッチン関係の家具の前に立つと料理が作れるようになるわけですが、この材料集めがなかなか進みません。
材料になるのは、これまで獲れていたサカナや海の幸、ハロウィンで使ったかぼちゃの他に、このたび導入された野菜たちがあります。これらは苗で買ったり、かっぺいにボートで連れて行ってもらえる新しい離島に生えていたり…という形で手に入るのですが、いっぺんに全ては手に入りません。少しずつ、探していかなくてはなりません。
料理を作るためには、材料だけでなくレシピが必要です。基本的なところはタヌキ商店で買えますが、住民が作っているところで教えてもらったり、釣ったサカナなどを見て思いついたり…という形でも増えていきます。家具などのDIYと同じで、これも地道に集めていくしかありません。
とりあえず、多くの料理で必要になる小麦粉や砂糖の原料である、コムギとサトウキビは苗で手に入れました。他にも少しずつ野菜は増えています。苗を植えてから育つまで3日かかるそうなので、料理にするのはまだ少し先になります。
家具もそうでしたが、料理も気がつくと種類が増えている…という感じになりそうです。楽しみにしておきましょう。
喫茶店も、料理の話もそうなのですが、今回のアップデートで追加された要素も、時間旅行(笑)でもしない限り、進めていくためにはそれなりに時間をかけなくてはならない仕掛けが組み込まれています。あえて時間をかけさせることで、より長く楽しんでもらおうとしているのではないかな?と思います。
Ver.2.0 のアップデートは、全てを同時に攻略できないように、ひとそれぞれに少しずつ楽しんでもらうために、あえて大量の追加要素を同時に公開したのではないかな?という気がしています。それでもできるだけ欲張りたいのが人の性ではあります。ま、ボチボチ行きましょう。
それより、Ver.1時代の宿題が残っているのが気になりますね。サカナとムシも全て集めたくて、まだ頑張っています。これは、月によって獲れるものが変わっていくので、時間制限がちょっとキツいんです。夏に獲れるものばかり取り逃しているので、年内には完成できる可能性がありますが…どうなることやら。
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