3月ももうすぐ終わります。この週末あたりは、我が家の周辺ではソメイヨシノが見頃になっているところが多かったですね。日曜日には近場をぐるりとクルマで回りましたが、車窓からでもそこかしこで桜を楽しめました。いよいよ春本番!という感じです。
庭の植物たちが動き始めている…という話は先日したところなのですが、ただ待っているだけでどんどん増えてくるというわけにもいきません。ときには、ちょっと新しいものも入れたいところです。
先日、妻がいくつか花の苗を買ってきたので、庭の花壇や鉢に植えておきました。「春を楽しむ」というのは、花壇や鉢植えなど春らしいものを作ることでもありますね。植えた後にちょうど雨の日があり、水やりをしなくて済んだのは助かりました。花壇には去年から植えてあった球根から芽が出てきて、花が咲き始めたものもあります。これからが楽しみです。
これからの春を楽しもうとして、作るのではなく壊したものがあります。玄関のローズアーチは、鉄パイプが錆びて折れてしまい、絡まったバラの蔓で辛うじてつなぎ止められている状態でした。さすがにぐらついて危なくなってきたので、芽が動き出す前の先月に撤去しました。アーチに食い込んでいる蔓もあったので、半分以上は泣く泣く切り落とすことに。それでも、まだ伸びてきそうな元気の良い部分が残りました。
撤去したアーチからは絡まった蔓をチェーンソーも使いながら何とか引き剥がし、折り曲げてゴミ袋に入るサイズにしておきました。既に錆びていることもあり、簡単に手で曲げて、折ることもできてしまいました。まあ、鉄製とはいえ薄いパイプですからね。
もちろん、単に壊しただけではなく、新しいアーチ…というか、パーゴラのようなものを木を使って作りたいと思っています。もともと立ててあったアーチの幅(門にとっては奥行になりますが)は約37 cm。倉庫や薪小屋を作った残りの2×4の端材が結構たくさんあるので、長材の枠の部分だけ買ってくれば、何とかなりそうです。
とはいえ、諸諸の事情で資材費が高騰している中で、実行に移せずにいます。バラのシーズンを考えると、既に待ったなしなのですが…。
作るといえば、直接春と関係あるわけでもないのですが、春に合わせて作ったものがもうひとつ。昨年に続いて今年も、3月にマドレーヌを焼きました。たっぷり焼きましたが、今回はすべて自家消費してしまいました。
お裾分けした先からは「売れば良いのに」というお褒めの言葉をいただくのですが、資格や許可は取っていないので、残念ながらそれはできないのです(涙)…少なくとも今のところは。今おカネをもらっているお仕事がもしもクビになったときに、何かできることがあった方がイイなぁ…とは思っているところなんですけどね。
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