先日、Nintendo Switch「あつまれ どうぶつの森」の私の島で「おおいなるムシたちのその」を作る計画についてご紹介したところです。2月中にはムシを全て捕まえなくてはならない…というギリギリの状況に追い込まれていたのですが、最後の最後で何とか間に合いました。
最後に残っていた「おおいなるクワガタ」ことギラファノコギリクワガタが3匹揃ったのは、24日の深夜のことでした。この頃は毎晩のように、かっぺいのボートに乗って離島に向かい、ムシ取り合宿を敢行していたのですが、合宿で疲れ切って自分の島に戻ってきた直後に、船着き場に一番近いヤシの木にヤツがいるのを発見。最後の気力を振り絞りました。集中力は絶対落ちていたはずなのに、よく頑張ったなぁ、自分(苦笑)。
たまたま27日にレックスが島を訪れてくれたので、早速作品作りを依頼しました。今回も興奮を隠しきれていないのがカワイイ(爆笑)。翌日・28日には完成した作品が届き、何とか夏の間に宿題を片付けることが出来ました。
「おおいなるムシたちのその」は、最初に無人島に上陸したときからあった、川と三日月湖(この位置関係ならそうだよなぁ、たぶん)に囲まれたエリアで、湖も川の流路も、地形は全く改変することなくそのまま生かしています。木や花は新しく植えたものがありますけどね。
6種のおおいなるムシたちのもけいと、そのムシたちの「おおいなる」たる所以について、ちょっと解説しておきましょう。
「おおいなるカブトのもけい」ヘラクレスオオカブト:世界一体長が長いカブトムシ。甲虫(鞘翅目)全体でも最も体長が長い。レックス曰く「漆黒の神の大角(おおつの)」。
(左)「おおいなるクワガタのもけい」ギラファノコギリクワガタ:世界一体長が長いクワガタムシ。「地獄の裁ちばさみ」。
(右)「おおいなるトンボのもけい」オニヤンマ:日本最大のトンボ。「大雷(おおいかずち)の戦闘鬼(せんとうき)」。
(左)「おおいなるチョウのもけい」アレキサンドラトリバネアゲハ:世界最大のチョウ。「天(そら)飛ぶ碧い宝石」。
(右)「おおいなるハナムグリのもけい」ゴライアスオオツノハナムグリ:世界一重い昆虫。「天(あま)翔ける巨大戦闘駆逐艦」…どうやってこんな名前思いつくんだろう(笑)。
「おおいなるガのもけい」ヨナグニサン:鱗翅目(チョウやガの仲間)で世界最大の翅を持つ…とされてきたが、最近もっと大きな新種のガが見つかったそうだ。でも、この堂々たる姿を見ると、2位じゃダメなんですか?と声を大にして言いたい。「赤き皇帝の幻」。
レックスの命名した厨二病テイスト全開の二つ名も合わせて、おおいなるムシたちの姿を楽しませてもらいましょう。効果的なレイアウト、遊歩道の仕上げなど、公園としての見せ方にもまだ工夫の余地がたっぷりありそうです。ボチボチ、仕上げていきましょう。
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