5月になりました。大型連休を存分に楽しんで、今日で最終日…という方も多いのではないでしょうか。新型コロナウイルス感染症の扱いが、連休明けからはインフルエンザなどと同じ「5類感染症」となるのだそうで、実際に流行も落ち着いてきた状況で、ひと足先に開放感を満喫するムードが広がっていたと思います。
浜松まつりも、4年ぶりにほぼ通常に近い状況での開催となりました。規制は「会場での飲酒禁止」くらいでしたが、これは新型コロナ云々というよりも、久々のまつり開催で羽目を外しすぎる人たちが続出することを懸念したのでは?という気がしないこともありません。まあ、どんな規制をしても、やるヤツはやらかしてしまうのでしょうけれど。
…というのはともかく、私の職場は基本的にカレンダーどおりに休暇が来るので、「ゴールデンウィーク」らしいのは5月3~7日の5連休くらい。こんな時期に旅行なんて出かけても、どこも混み合ってタイヘンなので、できることなら溜まりに溜まった自宅の庭仕事を片付けたいところです。昔から、そんな感じでGolden WeekならぬGarden Weekになっているような気もしますが(汗)、これはこれで楽しいのでヨシ!としましょう。
とはいえ、毎年のことですがこの時期は春の土用で土いじりはNGです。植物を相手にした仕事は日を選ぶことになり、実に気を遣うのですが、今年は4月29・30の両日と5月3日が土用の間日。あまり気にせずに、作業を進めることができました。
どうしても片付けておきたかったのが草取り・草刈り。5月3日は朝5時に起き出して、店先の花壇周りを集中的に手入れしました。芝生の部分だけでなく、花壇にもいろいろな雑草が紛れ込んでいたので、取り除くのには結構苦労しました。
気温も上がってきたので10時過ぎには終わることにしましたが、草刈機で芝生も刈り込んで、少しは見られる状況になったかな?と思います。レンガ敷きの目地に入り込んだ芝生もキレイに取り除きたかったのですが、そこまでやりきる気力は残っていませんでした。またの機会にしましょう。それともここは思い切って除草剤を撒こうかしら。
残りは最終日の今日にでも進めたかったのですが、あいにくの雨。まだまだ草取り・草刈りをしなくてはならない場所が大量に残っています。ドクダミも、スギナも大量にあります。まあ、もう立夏は過ぎましたし、また早朝にこっそり起き出して、ぼちぼち進めましょう。
5月5日には、恒例の薪割り会に出掛けてきました。最近はずっと大型の薪割り機を借りていたのですが、今回は先方との都合が合わなくて借りられず、チェーンソーで刻んだ後は全員で斧を振り下ろし、とにかく割りまくりました。
全員、夕方には疲労でヨレヨレ。改めて、薪割り機のパワーを実感する一日となりました。この際なので、メンバーで薪割り機を共同購入してはどうだろう?なんて話も出ています。自分だけで買うよりも、ずっとパワフルな良いのが買えますからね。今後何年間も続けていくことを考えれば、それもアリかも。
持ち帰ってきた薪は、焚き付け用の針葉樹と太薪用の広葉樹に仕分けて、薪小屋に積み上げました。まだ牛乳パックより太い木もかなりあるので、暇を見つけて割っていかなくてはなりません。まだ薪割り会の土場には割れていない木がかなり残っているので、追加で持ち帰ってきたときに備えて、薪小屋の方も全体的に整理して詰め直す必要がありそうです。また大移動だなぁ(大汗)。
庭木の剪定も、この時期の大切な仕事です。ミモザアカシアは、花が終わった先月中旬に、これも朝早起きして一気に切り落としました。
昨年のいちばん太かった枝は、その後少々垂れ下がったものの、見事に幹としての風格を保っています。他の枝よりも長く残した上で、先端は切って落としました。早くもそこから真上に伸びる枝が出てきています。次はこれを育てて、もっと大きな木に育てていきたいところです。
シマトネリコは、秋から年末に結構切り落としたのですが、年明けから出てきた芽が何故か黒く枯れてしまい、一時は「失敗したか?」と焦っていました。4月からまた芽が伸びてきたようで、とりあえずひと安心。また夏には脚立に登って先端を切り落とすことになりそうです。
一方、こちらも同じ頃に剪定したユーカリは、4本中3本からは未だに全く葉が出ず、どうやら枯れてしまったようです。それまで勢いよく伸びていたので、つい油断して剪定が大雑把になってしまったのでしょうか。反省しているところです。
ただ、枯れた木のうちの1本の根元からシマトネリコが伸びていて、もう全高は60 cmほどあります。我が家のシマトネリコからはずいぶん離れた場所なのにどうして?というのは不思議なのですが、今は、これを生かす形で大きくしていきたいと思っているところです。当面はユーカリの幹を支柱として残しておいて、様子を見て切り落とす計画です。どこまで大きくなるか、楽しみですね。
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