相変わらず残暑が厳しく、秋になったなぁ…とはとても思えないのですが、それでも9月も既に半ばとなっております。この時期にやっておきたい庭仕事は、しっかり片付けておかなくてはなりません。暑い、暑いと言っているうちに、いつの間にか寒くなって、気がつけば薪ストーブの出番…なんてことになっては手遅れです。
今年の夏も、店先のシマトネリコは枝を高く伸ばしました。元気なことは良いことなのですが、これ以上高くなってしまうと自分ではコントロールできなくなってしまいます。妻の店の上に載せた太陽光発電の「仕事」にも影響しますし、今年も大胆に切り落としました。
昨年は、剪定する時期が10月になってからと少々遅すぎたせいか、なかなか新しい芽が伸びてこなくて心配しました。今年は先週末に作業を進められたので、おそらく大丈夫だろう…と思っています。
全体的に1 m少々の枝を切り落とすことになるので、燃えるゴミにはとても出せないほど大量の枝が発生します。もちろん、今回もみどりのリサイクルのお世話になりました。最近は時差出勤で職場に出るのをちょっと遅めにしているので、出勤前に片付けに行くことが出来ました。
同じく店先にあるミモザアカシアも、手を入れておきたい木です。この木は、夏までに翌春のための花芽を付け終わってしまうので、この時期に枝を切り落とすことは、花芽の数を減らすことに直結する…というわけで、少々ためらいもあったりします。とはいえ、必要なことはしておかなくてはなりません。今週末に剪定しました。
特に低いところに垂れ下がっている枝は、雨が降ると地面に付いていることもあり、あまりカッコ良いモノではありません。もう少し高い木にしたいと思っていることもあり、今回は低い枝を剪定しています。枝の下に入っての作業が、ずいぶんやりやすくなりました。
枝を見ていくと、そこかしこにイセリアカイガラムシの白い殻が付いています。殻を作る前の茶色っぽい虫も結構付いている場所があります。前にも頑張って駆除したんだけどなぁ…と思いつつ、今回は付いている枝ごと切り落としながら、中の風通しを改善していきます。根元に近い部分に付いていたものは、手で擦り落としていきました。
内側の枝もかなり切り落としたつもりなのですが、それでもまだ枝が重なり合っているように見える場所がかなり残っています。カイガラムシの蔓延り具合も見ながら、もう少し手を入れることになるかも知れません。
先週、シマトネリコをみどりのリサイクルに持って行ったばかりなのに、またしても枝が大量に発生してしまいました。まあ、こちらはかなり細い枝がほとんどなので、切り刻んで燃えるゴミの日に出しても十分に対応できそうな気がします。
こちらは剪定したわけではないのですが、薪小屋新1号館のとなりに生えてきたシマトネリコは、この夏の間に高さ1.5 mくらいまで大きくなりました。幹の直径も1 cmを超えました。切り倒したユーカリの根元を利用して支柱を立ててありますが、締め付けすぎないように少し直しておきました。
この秋を乗り切ることができれば、その後はひとり立ちできそうな気がしています。台風の直撃は食らわないでほしいものですが、こればかりはひたすら祈るしかありません。
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