先週、久々に自宅の近所でジョギングしたことを話題にしましたが、この件に限らず、日々の運動量が足りないことを痛感している私です。走るなど特別に運動をしなくても、通勤や仕事などで歩く機会はそれなりにあるはずなのですが、職場が変わって歩く距離が縮んだのに加え、娘をクルマで学校に送るなどして結局たいして歩かずに済んでしまう日もあり、歩く量は確実に減っています。
その結果、体重もいちばん絞れていたときより1~2 kg増えたあたりを行ったり来たりしている…というのは先週もお伝えしたところなのですが、増え続けているわけではないので、そのこと自体はあまり問題にはしていません。しかし、もっとシャレにならないところにも変化が起きているわけでして…。
救急車で運ばれて1週間ほど入院する羽目になってから、8度目の秋を迎えています。この間、数ヶ月に一度近所のクリニックで定期検診を受け、体重と食事については自主的な管理も続けています。
検診で監視項目になっているのは、高脂血症と糖尿病の関係。前者は当時から明らかにアウトの状況だったので、服薬を続けてコントロールしていますが、後者については異常値寸前で踏みとどまっていたので、食事や運動など生活習慣の改善で抑え込む方向で続けてきました。
しかし、HbA1c(へもぐろびん・えーわんしー)の値がここ数年じわじわと上がり続け、去年あたりからはクリニックの先生から「これでは糖尿病だねぇ」と容赦ないひと言を浴びせられています。とはいえ、まだ軽度なので服薬はせず、生活習慣の改善で何とかしよう…という方針は続いています。
先日、定期検診の際に久々に走ってみたことを話題にしたのですが、先生からは「そんな激しい運動は心臓に良くない。筋トレをした方がマシ」と一蹴されました。筋肉が増えれば基礎代謝が増えて太りにくくなる…というのはワタシでもわかる話で、至極ごもっとも。循環器系への負担も確かに筋トレの方がより少ないはずです。
走るのは、ただ走りたくて走っているだけなので続けようとは思っているのですが、先生に言われっぱなしなのも悔しいので筋トレを始めよう!ということで、引っ張り出してきたのがリングコンとレッグバンド。Nintendo Switch用の「筋肉で遊ぶ」ゲーム・リングフィット アドベンチャーのコントローラーです。
こちらもジョギング同様に、1年以上使っていなかったのですが、プラスチックのパーツ等が劣化していることもなく、問題なく使うことができました。このあたりは、ユニバーサルなおもちゃとしての耐久性がベースになっている任天堂製品の強みかも知れません。
久々にゲームカードを差し込んで起動してみたところ、「前回から少し間が空いていますね」程度で軽く流していただき、ほぼ何事もなかったように、これまで通りに遊ぶことができました。いきなり説教でもされたらどうしようかしら?と心配したのですが…優しいなぁ(涙)。
しかし、カラダの方は全然「これまで通り」とは行きません。足腰の筋力が落ちていることもありますが、やはり五十肩の影響はまだ残っています。去年よりはかなり動かせるようになっているものの、肩の筋肉を使う運動はもちろん、単に腕を上げる動作だけでも左右を比べると違和感があります。クールダウンのストレッチすら、左肩はちょっとキツい状況でした。
痛いところで無理をして動かす必要もないと思っているのですが、一方で五十肩にとっても肩を少しずつでも動かしてほぐしていくことは有効なはずです。筋肉を付けること自体は、下半身の大きな筋肉から取り組んで行きつつ、背中や肩についても可動域を広げながら筋トレにつながれば良いなぁ…と思っているところです。
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