ワタシの新しいスマートフォン・Pixel 8を保護するために、既に手帳型ケースを購入しているわけですが、もうひとつ、「耐衝撃性能に優れたアウトドア向け」のケースを探しました。自然に近い屋外で使う機会が、結構多いんですよね。不注意で手から取り落としてしまうことも、これまた多いのですが（汗）。
AQUOS sense7に使っていたiFace First Classは、くびれに手がぴったりハマる形状が結構お気に入りだったのですが、残念なことにPixel 8用の製品がありません。同世代で最廉価モデルのPixel 8a用や、現行世代のPixel 9用は用意されているのですが…無印8だって決してマイナーではないはずなのに、残念です。
…というわけで、今回はSpigen（しゅぴげん）の「Tough Armor」ケース・ACS06285を選んでみました。いかにも衝撃に強そうなゴツい外見ですが、iFace First Classと同様のポリカーボネート＋TPUのハイブリッド構成に加え、内側にはフォーム状の衝撃吸収材まで埋め込んであり、耐衝撃能力には相当期待できそうです。
操作ボタンも角張ったデザインで何だか固そうに見えますが、ここはTPUで柔らかく、意外にスムーズに押せます。画面とカメラの縁がTPUでしっかり高く囲ってあるので、落としたときのダメージはかなり回避できそうです。カメラバーの露出は最低限になっています。
背面に小さなキックスタンドが付いていて、横向きにして立てかけ、映像などを観るのに使えるようになっています。これ自体は薄っぺらいのですが意外にしっかりしていて、平らなテーブルの上なら安定して立てられます。ただ、これから私がやってみようとしていることには、ちょっと邪魔になりそうな位置なのですが…（汗）。
画面の保護フィルムについては、何にしようか、そもそも貼るのはやめようか…と結構迷いました。ガラスはどうしても厚みがあって割れるリスクがあるし、プラスチックフィルムは透明度や指の滑りに難があるし…。
実は、AQUOS sense7はここ数ヶ月くらいは保護フィルム無しで使っていました。それまで貼っていたTPUのフィルムと比べると、やっぱり画面は見やすいですし、指の滑りもよくて快適なんですよね。今どきのスマホの画面は相当固くなっているので、そのままでも大丈夫では？と思うこともあります。
迷いに迷った挙げ句、Amazon.co.jpで適当なのを見繕って注文しました。画面保護用とカメラ保護用のガラスフィルムが2枚ずつ付いてきて750 円でしたから、失敗だと思ったらまた買い換えればいいか…という感覚です。「旭硝子」って書いてありましたが、ホントなのかなぁ？。そもそも、あの会社は現在はAGC（株）が正式名称のはずですが。
最近は、ガラスの保護フィルムを購入すると「ガイド枠」なるアイテムが添付されている商品を結構見かけます。この枠をスマホ本体の上に被せると、枠の内側がガラスフィルムの形状とピッタリ合う作りになっていて、位置合わせが簡単になる…という仕掛けです。
フィルムの貼り付けはもういくつもやっていますから、さすがに慣れたものです。位置がピッタリ合っているおかげで、2つのケースどちらも、全くフィルムに干渉することなく装着できました。名人芸がなくとも誰にでも簡単…というのは素晴らしいことなのですが、ちょっと寂しさもあります。
重視していた指の滑りも、画面の明るさも納得できるレベル。保護フィルムの影響を受けることがある画面内の指紋認証も、再設定する必要なくそのまま認識できました。とりあえず、ガラスが割れるまではコレで行きましょう。
ところで、Tough Armorケースはとても頑丈そうでイイ感じなんですが、ストラップホールがないのが悩みの種なんですよね。Spigenとしては「落としたって大丈夫。だからストラップなんか要らない」と言いたそうですが…。
それでも、超心配性の私は、ストラップを何とかして付けたいと考えています。やり方はほぼ考えがアタマの中で出来上がっていますが、結構欲張っていろいろやりたいと思っているので、構想どおりに出来上がるかどうか…追々、紹介できるといいなぁ。
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