「Pixel 8をぶら下げよう」ということで、ネックストラップにもショルダーストラップにも使えそうな長いストラップを探していた私。とはいえ、実は、以前から気になっていたモノはありました。
Amazon.co.jpで例えば「スマホ ショルダーストラップ アウトドア」と検索すると、パラシュート等にも使われる8mmくらいのナイロンロープを使って作られたストラップがいくつも表示されます。いかにもアウトドアテイストのカッコいいデザインであることはもちろん、実用面でも素材の丈夫さでは申し分ありませんし、水に濡れたときにもポリエステルよりは後の手入れが楽そうです。

よく似たデザインのブランドはいくつか出ているのですが、今回はBELANX(べらんくす)というブランドのストラップを選んでみました。2つあるカラビナの片側のロープ末端がループ状になっていて、ゴム製の留め具を使って簡単に長さ調整ができるのが特徴です。巷には、長さが固定されている商品が結構多いんですよね。この形ならネックでもショルダーでもイケます。
ロープの色もいろいろ選べるのですが、私が選んだ「BLACK REFLECTION」は、グレーの帯が光を反射するようになっています。夜道でも安全そうですね。

BELANXに付属するストラップホルダー(前回も紹介した、ケースとスマホ本体の間に挟み込むシート)はビニール製で、カラビナを引っ掛ける部分はスチール製のDカンになっています。Dカンとシートの間の部分にはリブが入り、ハトメが打ってあるだけよりは相当しっかりしていると思うのですが、それでも引っ張られたとき等どうなるかはちょっと心配です。

BELANXでもステンレス製のストラップホルダーを選べたのですが、せっかくなら…ということで、ストラップホルダー単体で売られている思いっきり丈夫そうなヤツを一つ買ってみました。str@pper(すとらっぱー) TITANIUMは、その名のとおりシートが何とチタン製。0.3 mmの薄さで十二分の強度を持ち、しかもほどよいしなやかさでケースと本体の間に収まる…というのが売りです。


私が使っているSpigen(しゅぴげん)の「Tough Armor」ケース・ACS06285でも、ちゃんと挟み込んで亜鉛合金製のDカンを引っ張り出すことができます。丈夫なことで言えば、もうこれなら文句なしですね。耐荷重はなんと5 kgもあるのだそうです。
ただ、ビニール製のストラップホルダーと比べると、柔軟性では劣ります。一見、そのままUSB Type-Cケーブルを挿して充電できそうなのですが、引っかかってしまいすんなりとは入りません。それでも無理矢理突っ込むと充電ができるケーブルもあるのですが、ケースの縁が歪み、かなり負荷がかかっていそうです。コレは止めておいた方が良いでしょう。
それなら、充電するときはケースから本体を外すか、あるいはワイヤレス充電を活用するか…ということになってきます。Qi / Qi2への対応については、試してみたもののあまり芳しい結果が得られなかったのですが、それでもまだ工夫の余地はないか考えているところで…この続きは、また回を改めてにしましょう。
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