50,000アクセス記念のトップページに使っていたCGです。20,000アクセスのときのモデルと背景はそのままに、私の最新レッツノート・CF-R4がそれを遠目に見ている(?)姿になっています。一見、CF-R2とはずいぶんイメージが異なりますが、USB端子やPCカードスロット、キートップの形状だけでなく、実はバッテリーの断面も結構似ていたりして、思っていたよりも多くの形状データを流用することが出来ました。
今回は、せっかく苦労して作ったモデルをレンダリング段階で思いっきりぼかした画像にしてしまう…という暴挙に出ています。作業手順としては、鮮明な画像を計算した後にぼかしを入れるんですが、このときにShade 8 Professionalのプラグイン・DepthPlusを使っています。3次元モデルの中にピントの中心を決めて、そこからのZ座標の差とカメラ設定を元に、被写界深度を考慮してぼかしの量を決めます。ぼかしで画像の情報量が落ちているはずなのに、逆にリアリティは上がってしまうのが面白いところです。
今回も、20,000アクセスのときと同様に、壁紙用にXGAとSXGAのデータを作っています。トップページのものよりも高解像度の画像が見られます。良かったらお使いください。
XGA用壁紙(1024×768 pixels, JPEG, 385KB)
SXGA用壁紙(1280×1024 pixels, JPEG, 539KB)
通算50,000アクセス突破記念CGであるとともに、ようやく3次元モデルが出来上がった現役レッツノート・CF-R4のお披露目になった作品です。そして、XGAとSXGAで用意した壁紙は、ようやくまともに動くようになった自作タワーPCを使って、64bit版のShade 8 Professionalでレンダリングした最初のCGになります。
考えてみると、年賀状の図案以外はノートパソコンばかり作っていますよね。そればかりでもつまらないので、自分の持っているアイテムの中から、もうちょっと別のものをCGにしてみようかな?と思っているところです。何にしようか、いろいろと考えているところなんですが…。
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