夏と冬のボーナス期は、私にとっては半期に一度の大散財シーズンでもあります。今回も、無事ボーナスが支給されたことに感謝しながら大暴走中です。この冬のボーナスでは、1年ぶりに自作PCに大幅なテコ入れをしました。コンセプトは「パワフルな計算能力の確保」。私のこんな趣味やこんな趣味では、計算能力は高ければ高いほど快適な作業につながります。
パワフルな計算能力のために、今回はOSにも新しくWindows XP Professional x64 Editionを導入しています。最新の64bitCPUの能力を生かすためのこのOSは、見た目こそ皆さんの見慣れたWindows XPとほとんど同じなんですが、中身は別物。基本的には同じ操作で、同じソフトが使えることになっているんですが、ウイルス対策ソフトなどのシステムに近いところで動作するソフトには、このx64版では動かないものもあります。デバイスドライバの整備もあまり進んでいません。はっきり言って一般消費者向けとは言い難い商品です。
しかし、こんな状況はかつて経験したことがあります。考えてみると、Windows 2000が登場した頃と同じなんですよね。x64での動作は、まだ安定しているとはちょっと言えない状態。しばらくはちょっと苦労しそうですね。まあ、Windows 2000のときの経験がありますから、何とかなるでしょう。OSマニア、久しぶりの本領発揮です。
x64版の能力を生かすためには、x64版専用に書かれたアプリケーションも必要で、これがなければただの「不便なWindows XP」に過ぎません。しかし、私の最も大事な趣味両方のために対応ソフトが既に登場しています。というよりも、ソフトやドライバ側の対応を見て導入を決めたんですけどね。当面は、これらのソフトを使うときにだけx64版を使い、普段の作業のために従来のx86(32bit)版もインストールして併用します。もちろん、今回のドタバタぶりはまた改めて報告予定ですのでお楽しみに。
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