9月4日のWeekly SSK「ペナントを追う者、追えない者」からもう一つ。千葉ロッテマリーンズがリーグ戦2位以上を決めて既に消化試合…という話をしましたが、実はまだまだ気が抜けないのだとか。パ・リーグのプレーオフ第2ステージでは、リーグ戦1位のチームと対戦相手とのゲーム差が5以上のときには、1位チームが1勝した状態から対戦が始まることになっているのだそうです。3勝のうちの1勝ですから、これは決定的な差になりかねません。
現在首位の福岡ソフトバンクホークスとマリーンズのゲーム差は5.0。1勝分の差がつくかどうかの境界線です。消化試合どころではなく、これからの1試合ずつが正念場ということになるのかも知れません。最後まで緊張感を緩ませない、よく練られたルールではあります。戦っている皆さんからすればたまったものではないのでしょうけど。
ところで、セ・リーグも再来年からプレーオフを導入することになりそうですね。確かに、今のパ・リーグのように終盤戦での盛り上がりは期待できるかも知れませんが、優勝チームの決定方法が両リーグで全く同じになってしまうのもつまらないな…という気もします。
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