SSK Worldがオープンしてから、今日でちょうど7周年になります。いろんな物事に興味を持っては、ちょっとやってみただけで飽きてしまうことも結構ある私ですが、そんな中で、こんな面倒な「仕事」が7年間も続いてきたのはちょっとした驚きです。まあ、私の筋金入りの意地っ張りの産物だと思っていますが。
こうして「誕生日」を迎えるごとに同じことを書き続けているんですが、Webサイトの価値は続いた年月の長さだけで語れるものではないと思います。何よりも大事だと思っているのは、常に新しいものにしていくこと。Webサイトを常に新しくしておくためには、それを作っている私自身も常に新しいものを取り入れて行かなくてはなりません。言葉で言うのは簡単ですが、これが結構エネルギーを使います。最近はエネルギー源をモノに頼りすぎてるような気がしますね。本当はもっと身体を使いたいんですが。
もともと、オープン日を2月22日に決めたのは「同じ数字が3つ並んでカッコいいから」ということでした。実際にWebサーバーを借りたのはもっと前で、いろいろテストして準備を整えてから、最初に数字が並んだこの日を選びました。人間の誕生日とは違い、こういうものは自分の好きなように決められますからね。こだわってみたいところです。
同じことを考える人は結構多いようで、同じ2月22日が誕生日になっているものが他にもいくつかありますね。去年紹介したのはNTTドコモのiモード。その誕生日にこだわりがあったのかどうかはわかりませんが、iモードの5歳の誕生日である今日は、NTTドコモの本気を感じる新しい端末が登場しました。「すんげぇFOMA」第2弾になるN900iですね。人気の「折りたたみのN」のイメージはそのままに、デザインにとことんこだわった一品です。FOMAへの移行を強力に推進する機種になることでしょう。これについては、改めて別の場所で触れてみたいと思っています。
ところで、900iシリーズは「きゅーまるまるあい」と読むのが正式なんだそうですね。文字媒体しかないときには「きゅーひゃくあい」だと思っていたんですが。テレビCMで見て気が付きました。考えてみたら、これまでは「ごーまるごあいえす」とか呼んでいたんですから「きゅーまるまる」の方が自然です。CMで「9」に掛けてベートーヴェンの第九にぶっ飛んだアレンジを施した曲が使われていたのも面白かったですね。
ところで、2月22日が誕生日の有名人…というと、私が最初に思い出すのは「帰ってきたハマの大魔神」。昨年までメジャーリーグ・シアトルマリナーズでプレイしていた佐々木主浩投手は1968年2月22日生まれ。今シーズンは横浜ベイスターズに帰ってきました。背番号の22は誕生日へのこだわりを背負っているんだと思ってるんですが、実際のところはどうなんでしょうか。昨シーズンはあまり活躍できなかったこともありますし、彼が一人戻ってきただけであのどん底まで落ちたチームが簡単に復活するとは思えませんが、きっかけにはなるかも知れませんね。
他にもこの日に生まれた有名人はいろいろいるわけですが、誕生日というのは基本的には偶然決まるものですから、本来なら特定の誕生日に意味があるわけではないんですよね。それでも、自分と誕生日が同じ有名人がいるとなぜか嬉しかったりします。ちょっとその有名人に近づいた気がするからかも知れません。
誕生日とはちょっと違う話ですが、今日は「猫の日」という話を聞くことが多かったような気がします。「笑点」の大喜利でも落語家たちがネコのかぶり物をさせられていました。2月22日を「にゃんにゃんにゃん」と読むわけなんですが、歴史はまだ15年くらい。ネコ好きの皆さんの公募でこの日に決まったそうです。私は…車にイタズラをするネコは嫌いです。
他には、「食器洗い乾燥機の日」というモノが制定されています。こちらは、2月22日を洗い物の仕事から解放されて「夫婦にっこり」と読んでいるのだそうです。こうした語呂合わせの発想には感心するばかりですね。同音異義語の多い日本語ならではの文化です。
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