今日から12月。すっかり寒くなりました。寒くなると楽しみなのがウィンタースポーツ。自分でもスキーやスノーボードを楽しむ私としては、そろそろ車のタイヤを交換しておかなくては…ということもありますが、とりあえずは見て楽しむ方から始めましょう。この週末はフィギュアスケートのNHK杯が京都で行われています。フィギュアスケートは見るのが最も好きな競技の一つです。是非一度会場で見てみたいと思ってはいるんですが、さすがに浜松近辺では開催されませんからね。思い切って遠出するしかないんですが…。
金曜日にショートプログラム、土曜日にフリーの演技が行われた女子シングルでは、恩田美栄選手が優勝しました。フリー演技でのトリプルアクセルは今回も残念ながら完成できませんでした(手さえ付かなければもうほとんど完成なんですけど)が、気落ちすることなくその後の演技が続けられたのが良かったんでしょうね。やっぱり大事なのは全体をまとめることです。ところで、日本人が優勝したのは11年前の伊藤みどり選手以来だとか。日本選手の高いジャンプ技術は、彼女以来伝統になるかも知れません。既に4回転にチャレンジしている選手もいるとか。恩田選手にもプレッシャーがかかりそうです。もちろん競い合ってさらに高いレベルを目指して欲しいところですが。
今日は男子シングルのフリー演技、そしてエキシビジョンとなります。男子シングルのショートプログラムでトップに立ったのは本田武史選手。もちろん優勝を狙ってもらわなくてはなりませんが、ともかくフリーでもカッコいい演技を見せて欲しいものです…今日は他の用事があって、残念ながら生放送を見ることが出来ないんですが。
サッカー・Jリーグは昨日で最終節。今年はチャンピオンシップがありませんから、これで完全に最終戦です。今日の試合の注目は1部への残留を賭けた戦いとなりましたが、結局2部行きとなったのはサンフレッチェ広島。Jリーグ創設時から1部で戦い続けた名門チームが、来季は2部で戦うことになります。でも大丈夫です。昨日の試合だって決して圧倒的な展開ではなかったわけですし、実力を十分に発揮すればまたすぐに1部に戻って来られるはずです。昨年2部落ちの憂き目にあったセレッソ大阪も、来季は再びJ1に戻ってきます。この「2チーム強制入れ替えの2部制」も緊張感があっていいと思いますね。選手やチーム経営陣からしたらたまったものではないでしょうけど。
今年1年を振り返ってみると、印象に残ったのはやっぱりジュビロ磐田の圧倒的な強さですね。何しろ史上初の完全優勝ですから。高原直泰選手が史上最年少の得点王に輝いたのも嬉しかったですね。当分の間ジュビロは得点力で悩むことはなさそうです…でも、またどこか海外に行ってしまうのかな?と言う気もしますが。昨日もその高原選手と中山選手の活躍で勝利したジュビロは、ついに今年アウェーで1度も負けませんでした。その代わりホームでは3試合も負けたわけですが…。もうしばらくの間、私の「totoではジュビロの負けに絶対塗らない」は続きそうです。
Jリーグは終わりましたが、今日からは天皇杯の試合が始まります。プロもアマチュアも入り乱れて戦うトーナメント戦。今年はどんな展開が待っているんでしょうか。特にアマチュアチームの大番狂わせに期待したいところです…Jリーグの各チームには申し訳ないんですが。
最後にもう一つ。野球、ソフトボール、近代五種の3競技をオリンピック競技種目から外すかどうかが協議されていましたが、結局次回・2004年のアテネ大会が終わってから改めて協議することになったそうです。「近代五種」って何?という私はちょっと調べてみましたが、射撃、フェンシング、水泳、馬術、3,000m走という全く違う5種目をこなすのだそうです。
これらの種目が除外対象になった理由は「競技が世界的に普及していないから」ということだそうですね。確かに野球を見ても北米地域や日本などアジアの一部の国々では盛んですが、それ以外の国々ではほとんど行われていません。あと、「運営費が高い」ことも挙げられていました。スタジアムの兼用が難しいですからね。
もう一つの理由として、「最高レベルのプロ選手が参加していない」と言うことも挙げられていました。確かにアメリカ・メジャーリーグの選手は全然参加していませんし、日本プロ野球も最近になってプロ選手を少し参加させるようになった程度です。猶予期間となったアテネ大会では、これらの競技をどれだけ盛り上げることが出来るかが鍵になります。尻に火がついた格好になる国々がどんな対応を見せるのか注目ですね。アメリカが、野球でもメジャーリーガーを集めた「ドリーム・チーム」を編成するのでは?と言う噂もありますね。個人的には是非見てみたいですね。圧倒的な力で金メダルを取ったとしても許してしまいそうです。
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