22日で、Weekly SSKの連載を始めてからちょうど2年となりました。「毎週日曜日更新」はまだ1度も落とさず続けています。自分のホームページですから無理する必要は全くないんですが、こうなってくるともう意地の世界かも。時事ネタも結構採り上げているので、振り返って読むと結構懐かしいものです。恥ずかしくなることもありますが。
もう一つ。この前1等の当たったtotoの当選金を引き替えに、近所の信用金庫に出かけました。払戻金額を見ると、先に調べて行った1等の金額よりも1,800円ほど多くなっています。考えてみると、マルチで購入した場合は1等が当選すれば必ず2等や3等も当選しているはずなんですよね。うっかりしていました。
浜松の交通手段の基本は自動車です。私も自家用車を持っていて、車に乗って移動することが多いので、当然ながら他の車を見る機会も多くなります。発表されたばかりの新車や、ちょっと変わったデザインの車も気になりますが、これとは別の意味で結構気になるのがナンバープレート。ナンバープレートは、正式には「自動車登録番号標」というもので、その車が公道を走れるように国に登録されていることを表示しています。ナンバープレートの上段にはその車を登録した地域(厳密に言うと「使用の本拠の位置の陸運支局または自動車検査登録事務所を表示する文字」だそうです)と貨物、乗用などの種別が、下段には事業用、自家用などの区別と最大4桁の登録番号が記入されています。
浜松市には国土交通省の自動車検査登録事務所があります。ここで登録された車は、いわゆる「浜松」ナンバーになります。自動車は、普通所有者の居住地で登録しますから、この部分を見れば走っている車がどこから来たかが大まかにわかることになりますね。浜松市内の道路だと「浜松」「静岡」「豊橋」あたりのナンバーはよく見かけますが、たまに「鹿児島」なんてナンバーを見かけたりすると、この車は夏休みで帰省してるんだろうか、それとも単身赴任?…などといろいろな想像が出来て楽しかったりもします。
ただ、この地域名表示も結構くせ者で、あくまでも陸運支局や自動車検査登録事務所の所在地が基本ですから、例えば伊豆七島で走ってる車も「品川」ナンバーだったりします。さらに、ナンバープレートに表示するのが都市名でなく地域名である場合もあって、神奈川県平塚市の事務所が「湘南」の表示をすると決定したときにはいろいろと話題になりましたね。他にも「多摩」「なにわ」「飛騨」などなかなか味のある地域表示があります。
ところで、登録番号の方にも最近はちょっと楽しみが増えましたね。平成10年5月から「希望ナンバー制」がスタートして、4桁の数字の範囲だけではありますが、自分の好きな番号を選ぶことが出来ます。アメリカでは、文字も含めてかなり自由に自分だけのナンバープレートが作れるんだそうですね。それに比べるとちょっと寂しいところですが。
希望ナンバー制は基本的に先着順ですが、特に希望者が集中すると思われる以下の番号については抽選が行われるそうです。
「・・・1」 「・・・2」 「・・・3」 「・・・5」 「・・・7」 「・・・8」 「・111」 「・222」 「・333」 「・555」 「・777」 「・888」 「1000」 「2000」 「3000」 「5000」 「7000」 「8000」 「1111」 「2222」 「3333」 「5555」 「7777」 「8888」 「1234」 「5678」
いかにも人気のありそうな番号ばかりですが、よく見ると「4」「6」「9」が並んだ番号は含まれていません。もともと「4」「9」は「死」「苦」に繋がると言われて嫌われますから、当然の流れではあります。ただし、希望ナンバー制ですからこれらの番号をあえて希望することは出来るわけですね。道行く車を見ていると、1桁の数字や「2000」はよく見かけます。希望ナンバー制になる前は、こんな番号を見ると「珍しいなぁ」と思ってちょっと嬉しくなったりしたものですが、最近は「運が良かったんだな」程度で、さほど感動しません。あと「2001」もよく見かけますね。来年になると「2002」が増えるんでしょうか。
これまでに見たナンバープレートで目を引いたのは、「・・・7」を付けたRX-7、「・911」を付けたポルシェ911、「・306」を付けたプジョー306…このあたりは発想としてはごく普通のものですけどね。そして、最近一番ウケたのが「3298」を付けたミニクーパー。番号しか使えない日本のナンバープレートならではの洒落が効いてます…ほら、ちゃんと「み・に・くー・ぱー」って読めるでしょう?
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