やっぱり手抜きはダメ?
CF-B5Rの塗装剥がれが目立つので直した私なのですが、さすがにペイントマーカーで塗っただけという手抜き塗装では耐久性に難があるらしく、1週間もしないうちに元通りに剥がれてしまいました。この写真を見てやってください。「どこかで見た絵だ」と思う方もいるかと思いますが、これでも一応前に撮った写真とは別のものですよ。
それでもしばらくはそのままの状態で使っていたのですが、そのうち気になってきたのが静電気。キーボード打ちをしていると、時々手首の部分に「ビリッ」と電気が走るのがわかります。実は、先代Let’s note・CF-S21でも同じ問題に悩まされていたのですが、結局改善されていないと言うことですよね、これは。何とかならなかったんでしょうか、松下電器さん?。まあ、塗装の剥がれ自体は、このメタリック塗装ではどうしても厚塗りになりやすいということもあり、仕方のない面もありますが。
今度はもうちょっと本気
静電気問題の解決のため、再びボディの塗装を試みることにしました。ただし、前回と同じ轍は踏めません。今度は、簡単に剥がれないような塗装をしようと考えました。そこで選んだのは、前回にも少し触れた自動車用のタッチアップペイント。ちょっとした擦り傷などを治すために、小瓶に入れて売られている塗料ですね。
私は、早速B5Rを小脇に抱えてカー用品店に向かいました。で、補修用品売り場に向かったのですが、そこで途方に暮れてしまいました。というのも、どの色を買っていけばいいのかわからないんです。タッチアップペイントには、各社の車に使われている色と同じものがきめ細やかに揃えられています。車のために購入していく場合には非常に楽なんですが、そうでない場合は選択肢があまりに多すぎて困ってしまいます。何しろ、シルバーメタリックだけでも30種類くらい並んでいるんですから。色合いや色の濃さ、さらにはメタリックの粒子の細かさに至るまで、どれ一つとして同じものはありません。
いろいろと見比べているうちにだんだん感覚が麻痺してきて、もうどれが一番近い色かなんてわからなくなってきましたが、結局落ち着いたところは日産車用のブルーイッシュシルバーメタリック(KG1)。1本数百円の安い買い物ですから、もしあまりに色合いが違っていたらまた買えばいいや…という開き直りもありました。それにしても、カー用品店でパソコンを取り出して真剣に見比べている姿は異様だったでしょうね。
実際に塗ってみると
タッチアップペイントの場合、キャップ部分に刷毛が付いているため、これを使って塗りました。出来上がりはこんな感じです。表面が少々ざらついているのは、塗った私の技術の問題もあるので仕方がないところなんですが、それ以上に気になるのがその色調。本体のシルバーよりも微妙に濃いような気がしませんか?。前回は全然気にならなかったんですが、今回は店頭に並ぶ膨大な塗料を見ているだけに、ベストのものがあの中に埋まってるんじゃないか?と言う気がしてなりません。もしかしたら、また別の色を買いにカー用品店に出かけてしまうかも。
塗装の耐久性の方は、塗ってから3日ほど経った状態でも全く変化がないので、どうやら大丈夫なようです。車のバンパーなど過酷な環境にも使うものですから、このあたりは大丈夫なはずなんですけどね。これについてはしばらく様子を見ることにしましょう。
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