例によって経過報告
前回、Norton Utilities 2001をインストールしてトラブル回避を図ったCF-B5Rなんですが、その後も正常にシャットダウンできなかったり、その後の再起動でスタートボタンが反応しなかった…という不具合がときどき起こります。いろいろ試してみたところ、職場のネットワークに接続したままでシャットダウンすると停止することがあるようです。Windows 2000のバグ、またはNorton Internet Securityが原因…というのが今のところの推測ですが、まだ原因は解明できていません。とりあえずは、なるべくシャットダウンしないように使いたいと思います。幸い、普通に使っている状態ではめったに停止しませんから。
ちなみに、Norton Utilitiesによるパフォーマンスの向上は少し感じられました。システムの起動が少し早くなったような気がします。スワップファイルの配置が最適化されて、普段の動作パフォーマンスも上がっているそうなんですが、こちらはあまり体感できていません。
大事に使ってるつもりなのに
CF-B5Rを使い始めて半年少々になりますが、最近気になるのが塗装の剥がれ。写真を見てもらうとわかるとおり、前面の両角の部分で、銀色の塗料が剥がれ黒いプラスチックの地が見えています。購入した当初は、このメタリック塗装も結構高級感のある仕上げだと思っていたのですが、塗料が剥がれて下地が見えると突然安っぽさが出てきてしまいます。元々メタリック塗装は厚塗りせざるを得ないものなので、ひっかいたりしたときに剥がれやすいのでは?と推測していますが。
先代・CF-S21の時も、この部分の塗装はかなり剥がれていた記憶があります。普段から取扱には気を使っているつもりなのですが、どうしてもこの部分はいろんな場所にぶつかったり、あるいはタイプ中に手首から腕の部分が当たっていたりして、塗料が剥がされやすい状況に置かれています。実は、S21と同様B5Rでもときどき手首の部分に「ビリッ」と電気を感じることがあるんですが、この塗装剥がれが原因では?と思っています。
そう言えば、パームレスト部に貼り付けてある「intel inside」ロゴの色もすっかり剥がれて、今は見るも無惨な状態になっています。こんな場所に付けておいても、キーボードを打っているとき(れっつらーは意外にキーボードも酷使する…と思っていますが)には常に手首を擦りつけているのですから、こんな状態になってしまうのは明らかですよね。S21のときのように液晶画面側に貼り付けるという方法もあったと思います。
化粧直し
S21のときは、静電気対策にコルク製のシートを張ってみた私ですが、今回は単純に剥がれた部分の塗装を塗り直すことにしました。そのために使ったのがこの銀色のペイントマーカー。プラスチックに綺麗に塗装できる塗料は他にもいろいろありますが、ペイントマーカーは何しろお手軽。黒い下地の出ている部分に付いた手の油などを拭き取り、そこに軽く塗ればできあがりです。
できあがりはこんな感じ。意外に綺麗に出来ましたね。よく見ないと塗ってあることがわかりません。ところが、しばらく使ってみたら、また塗料が剥がれてしまいました、最初はお手軽なだけに(?)すぐ剥がれてしまうのか?と思ったんですが、3度ほど重ね塗りをしたら落ち着いたようです。重ね塗りは塗装の基本ですね。
また剥がれたら塗れば良いかな?と思っています。それとも、もっと確実に塗装できる方法を考えましょうか。プラモデルなどの塗装に使うエナメル系塗料、自動車の塗装剥がれ修理用に使うタッチアップペイントなんかも色が合えば使えるんじゃないかな?と思います。思い切って自動車塗装用のスプレーをかけた後にコンパウンドで磨いてワックスを掛ける…って、さすがにそこまでやる気は起こりませんけど。
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