先週にも書きましたが、最近の世の中にはWeekly SSKのネタにしたい出来事が多すぎます。どの一件を見ても、いつもの一回分の内容は十分に書けそうな話ばかりなんですが、全部書こうとすると時間が足りません。今回は、その中からいくつか選んで書きつづってみたいと思います。
1. 金大中氏、ノーベル平和賞
表題のとおり、現韓国大統領の金大中氏がノーベル平和賞を受賞することになりました。今、韓国と北朝鮮の間では、南北統一に向けた友好ムードが盛り上がっていますね。受賞そのものは良いことだとは思うのですが、心配なのは今後の展開。6年前に同じノーベル平和賞を受賞したこともある中東和平の動きは、今や完全崩壊寸前になっています。金大中氏への授与はちょっと早すぎませんか?
2. 化学賞は白川氏に
秋から冬はノーベル賞のシーズンです。平和賞以外にも各賞の受賞者が発表されています。ノーベル化学賞は日本人の白川英樹氏に贈られることになりました。電気を通すプラスチックの開発に対して贈られる賞ですね。現在の情報機器は、この発明なくしてはここまで小型化できなかったでしょう。受賞はもちろんよいことだと思いますが、日本政府がもっと早く表彰してあげても良かった気はしますね。慌てたように文化勲章の授与を決めましたが。
ところで、この白川教授、シドニーオリンピックの金メダリストで国民栄誉賞候補の高橋尚子選手とご親戚だそうですね。偉業が達成されるのは意外に狭い世界からなんでしょうか?
3. 国民栄誉賞・その後
その高橋尚子選手は、記者会見を開いて「国民栄誉賞は頂けるのなら是非お受けしたい」と発言したようです。受けるか受けないかは彼女の決めることですからどちらでも良いかと思いますが、こんな記者会見をしなくてはならない状況そのものが変です。これでも本当に「国民栄誉賞」なのか?と言う疑問だけはずっと残りそうです。
4. 松坂選手、駐車違反
シドニーオリンピックでもよく頑張ったプロ野球・西武ライオンズの松坂選手。20歳の誕生日に、某女子アナ宅に遊びに行っただけなら別に良かったんですよね。でも、免停中に球団の車を運転して出かけ、しかも駐車違反で捕まり、広報課長が身代わりに出頭してしまった…というのはあまりにお粗末でした。そう言えば、その黒岩前広報課長(もう辞めちゃいましたからね)もオリンピックのメダリスト。スポーツ選手に対する世間の目の厳しさは知っている方だと思っていたんですが。
5. いよいよ日本シリーズです
プロ野球といえば、昨日から日本シリーズ・ジャイアンツ対ホークスが始まりましたね。第1戦は、おおかたのジャイアンツ圧倒的有利との予想に反し、ホークスが勝利を収めました。いろいろ見所はありましたが、面白かったのは9回表・ホークスの攻撃、小久保選手の送りバントと城島選手のスクイズ(失敗に終わってしまいましたが)。二人ともホークス打線の中核を支える打者です。こういう攻撃が素直に出来るところがホークスの持ち味でしょう。一方のジャイアンツにはバントの失敗がありましたね。
果たしてこの後どうなることか。来週のWeekly SSKで結果は出ているんでしょうか?
別にWeekly SSKに限らず、最近はやりたいことが他にもいろいろあって時間が足りません。久々にMusic Worldに新曲を公開できそうな段階に来ていますし、そろそろ年賀状のデザインも考えなくてはいけませんし。おまけに、仕事でも原稿を仕上げなくてはならないし…1日が最低でも100時間くらいは欲しいところです。
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