♪死んだはずだよお富さん??
新しいマザーボードでパソコンを使い始めてからすぐのことでした。パソコン自作の大先輩(?)・koba氏から新しい情報が入りました。実は、koba氏は私に先立って、BIOSのアップデートをしようとしてCUSL2を起動不能にしてしまったんですが、ネット上を探しているうちに同じような症状から立ち直った人がいるのを見つけたらしいのです。
その方法は簡単。マザーボード上に載っているリチウムボタン電池を外してしばらく放置すること。こうすることによって、CMOSメモリ(電池で保持しているパソコンの設定情報)が消去されます。普通、マザーボード上の特定のスイッチを操作することによりCMOSの内容は消去できる(実際、GA-6OXM7Eにはこのスイッチがちゃんと装備されています)ものなのですが、CUSL2の場合こうした機能は装備されていないので、この「電池を外す」という強引な手段が唯一の方法なのです。
早速CUSL2の基板から電池を取り外して、丸一日放置しました。その後、動いていたパソコンからパーツを全て取り外し、もう一度CUSL2を組み込んでみました。電源を入れると…ディスプレイには起動画面が現れました。Windows 98も、Windows 2000も正しく起動します。死んだと思っていたマザーボードが見事復活したのです。まずは良かった、良かった。
いつの間にこんなに?
さて、これで私の手元に残ったのは正しく動作するマザーボード1枚になりました。これなら、中古市場に売れば何パーセントかの費用が回収できます。売ることを考えた場合、問題になってくるのがどちらのマザーボードを使うのか?ということ。ASUSTeK、GIGABYTEの両社とも業界では名の通っている会社で、製品の評価はかなり高いですから、実際のところどちらを使っても構わないわけです。今回に限れば、これまでの経緯でCUSL2に対する印象を悪くしている私ですから、手元に残すのはGA-6OXM7Eかな?と考えていました。
そんなことを考えながら、部屋に転がっている部品を見回してふと気が付きました。GA-6OXM7Eにはビデオ機能とサウンド機能が標準装備されています。ハードディスクは、CF-S21に内蔵していた6.4GBのものが残っています。メモリは、現在128MBを2枚装備しているので半分に分けることが出来ます。キーボードやマウスはとりあえず繋ぎ替えて使えば…そう考えていくと、実はCPUとケース、あとは細々とした部品を買いさえすればもう1台のパソコンが組めてしまうのです。試算してみたところ、その費用約5万円。う~む…結構面白いかも知れない。
ただ、この夏は他にもいろいろ出費が多くなっていますから、この5万円はすぐにはちょっと出せない金額ですね。他にも買わなくてはならないモノがいろいろと出ていますし…。しばらくマザーボードを手元に置いておくという手もあるんですが、パソコン関係の技術の進歩は相変わらずとんでもないハイスピードですから、予算が出来た頃には手元のパーツが陳腐化している…という悲しい事態になることは明らかです。早いうちに売ってしまおうかな?というのが今の方針です。
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